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記念写真とカレーライス フォトグラファー 池田 昌広さん 池田 亜沙美さん 長野県木曽郡大桑村

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ABOUT

フォトグラファーとして個人の活動をしながら、結婚式や家族写真などゲストの希望の場所に出向いて撮影を行う出張撮影の「Tolocca(トロッカ)」を主宰する池田昌広さん、亜沙美さんご夫妻。2018年にはウェディングフォト・アワードで金賞を受賞するなど、被写体の自然な表情を引き出した写真に定評があります。昌広さんの生まれ故郷、長野県木曽郡にある、自然豊かな活動拠点を訪ねました。

結婚式や家族の記念撮影は、コミュニケーションを楽しみながら自然な表情を引き出したい

「人との出会い、交流が、次の仕事のやりがいに。休日には、渓谷へ足をのばして気分転換を」

いろいろな街でいろいろな人のライフスタイルと出会う、サーモス日和。最近気になることのひとつは、いろいろな人たちのライフスタイルと食のかかわりだ。「食べること」とみんなは、どう向き合っているのだろう。

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写真を撮ることから広がった世界の風景や人物、そしてパートナーとの出会い

池田昌広さん、亜沙美さんご夫妻がフォトグラファーを志したのは、まだ2人が出会う前のこと。昌広さんが愛知の大手電機メーカーのエンジニアとして、亜沙美さんが京都で管理栄養士として会社員生活をはじめてからのことだという。
「就職をした3年後に、もともと好きだった風景や動物の撮影に出かけようと思い立ち、約7ヶ月かけて中国から南アフリカまで陸路で移動しながら、世界70カ国以上をめぐりました」(昌広さん)
ユーラシア大陸を横断、アフリカ大陸を縦断し、イギリス・ロンドンに至る長い旅路。世界各国の旅行仲間とキャンプをしながらの移動で、そこで気の合ったスペイン人の友人に誘われて、バルセロナでしばらく暮らしたこともあったという。その後、昌広さんはフォトグラファーとして独立。イギリス・ロンドンに拠点を移してからもカレッジで写真を学びながら、ファッションポートレートやアーティストのプロフィール写真などを撮影していた。

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一方、亜沙美さんは大学で管理栄養士の資格を取得し、企業の管理栄養士として活動。写真はもともと趣味として楽しんでいたものだったが、展覧会を開いたり、撮影の依頼がくるようになり、ちゃんと勉強したいと考えるようになった。
「管理栄養士の仕事は見えない人とのつながりが多い現場でした。写真の仕事は、撮影をした人にリアルタイムで喜んでもらえ、それを直接感じられたことがうれしかったですね」(亜沙美さん)
その後、昌広さんがロンドンで一緒に仕事をしていた方が、たまたま亜沙美さんの従兄弟と知り合いだったこと、昌広さんが一時的に帰省して活動をしていたこと、運命のような縁が重なり、昌広さんから写真を教えてもらうため、2人は京都で出会うことになる。

それぞれの個性を生かした出張撮影「Tolocca」の立ち上げと活動

ロンドンから長野に一時期帰省していた昌広さん。京都で亜沙美さんと出会い、結婚をきっかけに、2015年に「Tolocca(トロッカ)」を立ち上げることになる。
「妻が長野に引っ越してくる前から、結婚式の撮影の仕事などを手伝ってもらっていました。当初から、一緒に活動しているととても仕事がしやすかったですね」(昌広さん)
「Tolocca」は、結婚式、七五三、お宮参り、成人式などの写真をゲストの好きな場所、シチュエーションで撮影する出張サービス。イギリス暮らしの経験を持つ昌広さんが英語での撮影にも対応しているため、海外のゲストにも喜ばれている。
「『Tolocca』という名前は、写真とろっか!という気軽な気持ちで、ありのままの自然な姿を切り取って届けたい、そんな思いでつけました。撮影を経験した人たちの口コミもあって、今では結婚式場と業務提携することもできました」
撮影中は何よりもコミュニケーションを大切にしているそうで、「お客さまとの会話から、好みやその人らしさ、自然な表情を引き出すようにしています。夫婦2人の写真の個性『一瞬の表情を逃さず瞬間を捉える撮影(昌広さん)、やわらかな雰囲気のある撮影(亜沙美さん)』のバランスも相乗効果を生んでいるようです」

自分たちらしい ワークライフバランスと、 自然豊かな 長野・木曽での暮らし

「元々は、長野・木曽で暮らすことに確固とした理由があって選んだわけではないのですが、住まいと仕事場の近いところに自然があるのはとても落ち着きます。これは、海外で仕事をしていたときに住んでいたロンドンやバルセロナも同じ。長野は春夏秋冬がはっきりしていて、特に冬がいい。雪景色が好きなんです。また、五平餅、そば、ほおば巻きなど、おいしいものもたくさんありますよ」(昌広さん)
気軽に出かけられる「阿寺渓谷」は、2人でよく散策に訪れる場所。檜などの木々、陽光に輝く清流、季節の草花など、撮影に集中してしまうことも多いという。

また、料理も2人の共通の趣味。昌広さんは会社員時代にお弁当を作っていたほどの料理好きだが、管理栄養士の資格を持つ料理上手な亜沙美さんと結婚してからは、おまかせしている。
「カレーライスは昌広さんが好きな料理なのでよく作ります。『シャトルシェフ』で作ると保温機能で手間がかからず、写真の編集作業の合間に煮込むことができるので重宝しています」
昌広さんは当初、大きめの野菜がゴロゴロ入っているのが苦手だったそうだが、今ではすっかり好物に。同じ敷地内に住む料理上手なおばさまからお惣菜のおすそわけが届くことも多く、食卓はいつも充実している。そして食後には、昌広さんが自家焙煎したコーヒーで一息。週末、ガレージや庭でBGMをかけながら焙煎するのが息抜きになっているという。

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この日は、昌広さんの好物でもあるポークカレーでランチを。「シャトルシェフ」はおばさまから譲り受けたもので、カレーには欠かせない道具になっている。「義父が育てた野菜も入っているんですよ」(亜沙美さん)

ゴロゴロ野菜のポークカレー

豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ入り。「じゃがいもやにんじんを大きめに切って揚げるように炒めてから、『シャトルシェフ』で仕上げるのが気に入っています。こうすると煮くずれせずに、しっかりと味がしみます」

木曽のスローフードの紹介や、役所、地元企業とのつながり。写真の仕事を通して地域貢献をしていきたい

都心から離れた長野・木曽で暮らす池田さんご夫妻にとって、「Tolocca」や個人の写真活動と並んで写真の仕事の軸になっているのが、役所や地元企業との仕事。地元のつながりから生まれる仕事は、故郷のPR活動の一環にもなるので大切にしているのだと、昌広さんは話す。
「長野を拠点にしているので、写真で地元に貢献できるのはうれしいことですね。ボランティア的なことにも参加していきたいと思っています。小さな地域では、僕らの活動を通してフォトグラファーという仕事を知ることになるので、ある意味責任もあります。写真の仕事は幅広いジャンルの人たちとの交流があるので、そのつながりがより広がるような役目を果たしていきたい。実績を作って、これから同じような仕事をする人たちの役に立ちたいとも思っています」

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木曽町のスローフードの取材で、知らなかった地元食材と出合うこともあるそうで、こういった取材でお世話になった人たちからの応援が仕事のやりがいにつながっているという。
「企業の仕事から個人につながったり、お店との仕事がその家族とつながったり…。ひとつひとつの仕事と真摯に向き合うことで、新たな出会い、再発見があることがうれしいですね」

プライベートを充実させて、表現の魅力を深めたい

結婚式の撮影のときには、式場や、お客さまの希望の場所に車で出かけている池田さんご夫妻。ときには遠出をすることもあり、仕事だけでは味気ないからとアウトドアグッズを持参して、出先でコーヒーを淹れることもあるそうだ。
2人で活動している写真とはまた違った世界を見せているのが、個々で活動している仕事。昌広さんは風景や星空、動画撮影。そして亜沙美さんは、フィルムカメラを使用したミュージシャンのプロフィール写真など、趣味であり仕事でもあるそれぞれの活動にバランスよく取り組んでいる。
「出張撮影は秋が忙しくなるので、仕事が落ち着く冬の2月ごろ、海外に撮影旅行に出かけています」
場所を決めるのは昌広さん。「出かけたことがなく、写真を撮りたくなるような自然豊かなところ」が選ぶ基準で、今までで一番良かったのはアイスランドだそう。亜沙美さんも新しい刺激をもらえることが大きいという。
「『Tolocca』の魅力をより深めるために、結婚式をはじめ、家族写真の撮影において、お客さまの自然な表情を引き出せるよう、おもてなしの勉強もしています。出張撮影は技術的なことはもちろんですが、お客さまとどれだけコミュニケーションをとれるか、楽しい時間を共有できるかが大切なので。ときどき2人でちょっと良いホテルやレストランに行き、サービスの研究をしています。これから歳を重ねるごとに感じかた、見えかたは変化していくと思いますが、探究心を忘れずに出会った方々との時間を大事にしていきたいですね」
充実した仕事への取り組みからも、夫婦の仲の良さが伝わってくるようだ。

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池田 昌広(いけだ・まさひろ)さん 池田 亜沙美(いけだ・あさみ)さん

VOL.05 フォトグラファー 池田 昌広(いけだ・まさひろ)さん 池田 亜沙美(いけだ・あさみ)さん

昌広さん/フォトグラファー、ビデオグラファー。「Tolocca(トロッカ)」代表。
亜沙美さん/フォトグラファー、管理栄養士。
長野県、京都府を拠点にフォトグラファーとして個人の活動をしながら、結婚式や家族写真などゲストの希望の場所に出向いて撮影を行う出張撮影の「Tolocca」を主宰。2018年にはウェディングフォト・アワードで金賞を受賞するなど、被写体の自然な表情を引き出した写真に定評がある。

LOCATION 長野県木曽郡大桑村

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PHOTOS:SHIN-ICHI YOKOYAMA

PRESENT

木曽ヒノキ製 フォトフレーム(池田亜沙美さんが作成したポストカード付)

  • ・サイズ:2Lサイズ
  • ・外寸:W175×H224 mm
  • ・バックスタンドにサーモスロゴをレーザー刻印

プレゼント数:3名様
応募期間:11月30日(金)23:59まで

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