長男、フィルム式カメラに挑戦

  • 2019.09.04
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ご無沙汰しております。
豊岡真澄です。
今年の夏も本当に暑かったですね。
長男は「長男、カメラマンデビュー」以来、パパからもらった中古の一眼レフ(デジカメ)を使っています。
電車を見るたびに熱心に撮影していると思っていましたが、パパに質問したり、レンズを変えたり、小学生なりに色々と考えて撮影しているようです。
上手いかどうかは置いておいて、子供目線の写真はとてもユニークに見えます。
ママとしてはつい、真剣な後ろ姿をじっと見てしまいます(笑)

長男、カメラマンデビューより。 真剣に撮影している長男の後ろ姿
当時に比べると、身長もずいぶん伸びました。

長男、カメラマンデビューより。 都営5300形と5500形。
 

ありがとう小田急ロマンスカーLSEより。
子供目線から見るLSEは迫力満点。(未収録カット)
 

ムーミンの森より。
武蔵丘車両基地にいたLaviewを車窓から見つけて撮影。
(未収録カット)
先日、小田急ロマンスカーLSEの解説をお願いした、濱崎さんから「フィルム式カメラで写真を撮りに行きませんか」とお誘いをいただき、長男は興味津々。
早速、撮影に出かけることになりました。


今回長男が撮影に挑戦したのはNikon FM2
1987(昭和57)年に発売されたフィルム式カメラで、操作はすべて手動です。
長男が貸していただいたのはNikonのFM2という約30年前のカメラ。
古いカメラですがしっかりした作りなので、まだまだ使えます。
ただ、長男が使っているEOS Kiss X2の約1.5倍の重さがあるのが玉にキズ。

まずはカメラに慣れることが大事なので、フィルムを入れる前にピント合わせやズームの使い方を練習します。
とにかく触って、繰り返しシャッターを切って、カメラを触って慣れることが肝心です。
難しい操作もコツを掴めば簡単。
真剣に練習していました。

カメラを持ちながらの操作は、重くて大変だったそう。
でも、しっかりおぼえたよ!と元気に教えてくれました。
操作に慣れたところで、東京駅から上野駅近辺に移動。
フィルムを入れて本格的に撮影開始です。

初めて見るフィルムに半信半疑の長男。
ちゃんと撮ってさえ入れば、映りますよ。

カメラの裏蓋を開けて、フィルムを装填。
教わった通り、自分でちゃんと閉められました。

カメラにフィルムの裏蓋をセット。
フィルムならではの光景です。
 

シャッターは一枚ずつ手動で巻き上げます。
レバーを起こした状態にしないと、シャッターが切れない仕組みに
なっています。
シャッタースピード、絞り、露出、ピント。
思いつく限りの条件を揃えてシャッターを切ります。
お気に入りの車両を狙いますが、フィルム枚数は24枚しかありません。
一枚一枚が真剣勝負。
カメラが重いので、しっかり握らないと大変です。
ピントや露出なども同時に意識しなくてはならないので、とても緊張したそうです。

お気に入りの車両がたくさん通って、とっても嬉しかった
そうです。
なかなかサマになっています。

なんとこの日は四季島にも遭遇。
はたして上手く撮れたのでしょうか。
 

記念すべきフィルム1本目のラストは、私たちを撮ってくれました。
ありがとね。
シャッターを巻き上げていなかったとか、ピントがうまく合わなかったとか。
本人によると、撮影中は失敗をたくさんしたそうです。
でも、それはそれでOK。
上手な写真を取ることよりも、マナーを守って楽しく撮影するのがいちばん。
たくさん撮っているうちにきっとうまくなることでしょう。

この日は予備フィルム1本とカメラをお借りして帰宅しました。
初めてなので「撮れていない」なんてことがあるかもしれませんが(笑)2本目のフィルムも一生懸命撮っていました。

現像された写真はどんな仕上がりになっているのでしょうか。
次回もどうぞお楽しみに。


この記事へのコメント

ほな

しっかり者の長男さん。

おこめ

いいですね

ミキ

カメラ、ハマりますよね

ぽんで

目指せ鉄道プロカメラマン。

ほな

スマホの写真に飽きが来た。

ほな

手先と脳は関係あり、さすが息子さん。

まこつ

フィルム式!そっか〜触ったこと無かったんですね。
懐かしいなぁ。小学6年生の頃にお年玉やお小遣いを使ってボディー+50mmレンズ+70〜210mmズームレンズを50,000円くらい出して買った思い出が…

今やiPhoneのカメラばっかり。
久しぶりにフィルムカメラ引っ張りだそうかな…

ピー

手巻きのフィルムカメラ懐かしいです。
どんな写真が撮れているか楽しみですね!

おかめ

鉄道好きにはたまりません。楽しみにしています。

ほな

大きくなりました。

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