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豆を茹でる

  • 2016.02.29
  • 3149
  • 7

蓮池 陽子



豆が好きだ。
種類ごとに色も形も違って、見た目もかわいらしいし、食べてもそれぞれに味わい深い。
でも、小さい頃豆は苦手だった。


その昔、家の食卓に並んだ豆は、甘い物ばかりだった。
大豆を使った五目豆も、金時豆をつかった煮豆も、お正月の黒豆も、ぜんざいもみな甘い。甘くない豆と言えば赤飯の小豆、節分の入り大豆ぐらいだった。

ところが大人になって、お豆のサラダやポークビーンズ、カレーにはいったカルバンゾーなど、私にとって「おいしい=甘くない」豆が次々に登場したのだ。

(豆サラダ)

そして、豆はおいしい物の仲間に加わった。
豆に味をしめた私は、かなりな頻度で豆を茹でている。
だが、ひと鍋で1種類の豆しか茹でられないのが長年悩みだった。
どうにか違う種類の豆を一気に茹でる事ができないかと考えていた時に思いついたのが、この調理方法だ。

〜豆の個室茹で〜

(保存瓶に豆と水を入れたところ)
①シャトルシェフの調理鍋にすっぽり入る保存ビンを、調理鍋に入る数だけ用意し、好きな豆を瓶の1/4分目までそれぞれのビンに入れる。





(豆が吸水したところ。1日冷暗所で保管)
②豆は軽くすすぎ、水を8割まで入れてフタをし、1日冷暗所で保管する。





(豆を茹でているところ)
③翌日豆がもどったら、調理鍋にビンを入れ、ビンの肩まで水を注いで火にかける。





(茹で上がった豆)
④沸騰したら、5分火にかけて、保温容器に入れる。
大豆ぐらいのサイズの豆ならば、20分ほど保温すれば完成。
(レンズ豆は15分保温)




一番小さいレンズ豆は、火にかける直前に瓶に豆と水をセットすればOK。
豆に香りをつけたい時はタマネギやローリエと一緒にいれてもよいのだ。

注意点
※ 取り出す際のやけど。これだけは十分注意してください。
※ 保存瓶は全て同じ大きさの物を準備する。
※ 大きめの豆は、この調理方法には不向き。

これで、サラダにほいほい、スープにほいほい、いつでも気軽に豆が使えるのだ。
豆好きのみなさま、ぜひおためしを。

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蓮池 陽子 Yoko Hasuike

料理家 フードデザイナー 東京都出身。Atelier Story主宰

中央大学卒業と同時にビストロに勤務。その後料理教室で料理・製菓講師を務める。さらにアウトドア施設からの依頼をうけ、アウトドアでおいしく・楽しい料理を生み出し、伝えてきた。

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この記事へのコメント

2019.08.05 15:58
豆を食べると頭がよくなる。
ほな
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