12月に入り、冷え込む日も多くなりました。
冬になると、手早く仕上がる料理より、時間に任せる料理を作りたくなります。
ご馳走を作るのに何時間もキッチンに立つのは大変だけれど、時間に任せて美味しくなるなら嬉しいですね。
今回ご紹介するのは「ボリートミスト」。
イタリア・ピエモンテ州発祥で、さまざまな肉と野菜を一緒に煮込んだ郷土料理です。
イタリア版のポトフのようであり、日本のおでんのようでもある、そんな料理。
Bollito は「茹でる」、Misto は「盛り合わせ」。
直訳すると「ミックス茹で肉」といったところでしょうか。
冬になると無性に食べたくなるのは、いろいろな具材から出た滋味深いスープ、柔らかく、ほっこりとした具材、そして、鮮やかなグリーンのソースをかけて食べる、その美味しさを味わいたいから。
今年の秋に旅をした先も、ちょうどピエモンテでした。
そんな偶然もあって、今回ご紹介したくなりました。
入れるお肉は、牛肉、豚肉、鶏肉など。できれば、いろいろな部位が入ると美味しいです。
基本はお肉の煮込みですが、私は冬野菜が好きなので加えます。
冬になると、手早く仕上がる料理より、時間に任せる料理を作りたくなります。
ご馳走を作るのに何時間もキッチンに立つのは大変だけれど、時間に任せて美味しくなるなら嬉しいですね。
今回ご紹介するのは「ボリートミスト」。
イタリア・ピエモンテ州発祥で、さまざまな肉と野菜を一緒に煮込んだ郷土料理です。
イタリア版のポトフのようであり、日本のおでんのようでもある、そんな料理。
Bollito は「茹でる」、Misto は「盛り合わせ」。
直訳すると「ミックス茹で肉」といったところでしょうか。
冬になると無性に食べたくなるのは、いろいろな具材から出た滋味深いスープ、柔らかく、ほっこりとした具材、そして、鮮やかなグリーンのソースをかけて食べる、その美味しさを味わいたいから。
今年の秋に旅をした先も、ちょうどピエモンテでした。
そんな偶然もあって、今回ご紹介したくなりました。
入れるお肉は、牛肉、豚肉、鶏肉など。できれば、いろいろな部位が入ると美味しいです。
基本はお肉の煮込みですが、私は冬野菜が好きなので加えます。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、カリフラワーなど。
おでんと聞くと大根を入れたくなりますが、スープが大根の香りで満たされてしまうので、ここでは入れないことにしています。
そして、忘れずにゆで卵。
このあとご紹介するソースとの相性がとても良いので、必ず加えます。
肉は部位によって煮る時間が違うので、一度に入れて、ちょうど良い硬さになったものから引き上げていくスタイルだと、あまり気負わず作れると思います。
こういう料理こそ、シャトルシェフにお任せですね。
おでんと聞くと大根を入れたくなりますが、スープが大根の香りで満たされてしまうので、ここでは入れないことにしています。
そして、忘れずにゆで卵。
このあとご紹介するソースとの相性がとても良いので、必ず加えます。
肉は部位によって煮る時間が違うので、一度に入れて、ちょうど良い硬さになったものから引き上げていくスタイルだと、あまり気負わず作れると思います。
こういう料理こそ、シャトルシェフにお任せですね。
余談ですが、寒い地域では薪ストーブや石油ストーブが欠かせず、冬は火口が増えます。
だから「コトコト煮る」ことが理にかなっているのですね。
でも、都会の暮らしではどうでしょう。
ガスをコトコト何時間もつけっぱなしにするのは、少し悩ましいもの。
そんなとき、薪ストーブの代わりをシャトルシェフがかなえてくれるのだと思います。
鍋に任せて空いた時間は、本を読んだりお茶を飲んだり、はたまた他の仕込みができるのも嬉しい。
私、推しのアイドルはいませんが、シャトルシェフは一番の推しかもしれません。
さて、いよいよソースの紹介です。
グリーンのソースの名前はバニェット・ヴェルデ(緑のソース)/Bagnetto Verde。
イタリア各地で作られているサルサ・ヴェルデ(グリーンのソース)。
ピエモンテ州では「バニェット・ヴェルデ」と呼ばれ、郷土料理に欠かせない存在だそうです。
<材料>
作り方は、すべての材料をミキサーにかけるだけ。
(パセリとにんにくは粗く刻んでから入れます。)
硬くなったパンや、茹でたじゃがいもを加えるレシピもありますが、私はこの配合で作っています。
どっさりのパセリに、アンチョビとケッパーの塩気。
酸味がありながらもオイリーで、黄身の旨みが加わって、なんとも美味しいソースです。
これをボリートミストにかけて食べる。
だから「コトコト煮る」ことが理にかなっているのですね。
でも、都会の暮らしではどうでしょう。
ガスをコトコト何時間もつけっぱなしにするのは、少し悩ましいもの。
そんなとき、薪ストーブの代わりをシャトルシェフがかなえてくれるのだと思います。
鍋に任せて空いた時間は、本を読んだりお茶を飲んだり、はたまた他の仕込みができるのも嬉しい。
私、推しのアイドルはいませんが、シャトルシェフは一番の推しかもしれません。
さて、いよいよソースの紹介です。
グリーンのソースの名前はバニェット・ヴェルデ(緑のソース)/Bagnetto Verde。
イタリア各地で作られているサルサ・ヴェルデ(グリーンのソース)。
ピエモンテ州では「バニェット・ヴェルデ」と呼ばれ、郷土料理に欠かせない存在だそうです。
| イタリアンパセリ | 40g |
| ゆで卵の黄身 | 1個 |
| アンチョビ(フィレ) | 2枚 |
| 塩漬けケッパー | 大さじ1/2 |
| にんにく | 1/2かけ |
| ビネガー | 大さじ1/2 |
| オリーブオイル | 大さじ3~ |
硬くなったパンや、茹でたじゃがいもを加えるレシピもありますが、私はこの配合で作っています。
どっさりのパセリに、アンチョビとケッパーの塩気。
酸味がありながらもオイリーで、黄身の旨みが加わって、なんとも美味しいソースです。
これをボリートミストにかけて食べる。
ただただ、うっとりする自分を想像してしまいます。
スープは一緒に盛りつけることもありますが、私は別にして、具材は具材で、スープはスープで。二度美味しく楽しみたい派です。
スープは一緒に盛りつけることもありますが、私は別にして、具材は具材で、スープはスープで。二度美味しく楽しみたい派です。
慌ただしい年末年始だと思いますが、ときには料理を時間に任せて、
自分を労ってあげる時間に使ってもらえたらと、そんな気持ちを込めてお届けしました。
みなさま、どうぞ良いお年を。
自分を労ってあげる時間に使ってもらえたらと、そんな気持ちを込めてお届けしました。
みなさま、どうぞ良いお年を。
この記事へのコメント
コレステロール
ガス代の節約、大変いい事です。
おこめ
いいですね
瀬古の親父
カレーにシャトルシェフ、愛用してます。
WAKAKI19
シャトルシェフで時短とガス代節約したいもんですね
WAKAKI19
シャトルシェフで時短とガス代節約したいもんですね
そやてる
とっても綺麗、盛り付けも最高、とてもとても美味しそうです。
かぐや姫
ミキサーのお掃除が大変そうだけど
おしゃれだね〜
コーヒーブレイク
ソースの緑色が深くて美味しそう!
ぽんで
料理を時間に任せてというゆとりがほしいです。
hirune
香りがしてきそうな色合いですね
ほな
いつも配色が抜群です。