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季節のジャム(コンポート)の活用法

  • 2020.07.22
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蓮池 陽子



初夏から秋にかけて色とりどりのフルーツが店先に並びます。
春先の柑橘類や苺から始まり、梅やさくらんぼ、あんず、各種プラム、桃、ぶどう、トロピカルなマンゴーやパイナップルも暑くなってくると美味しくなる果物ですね。
フルーツはそのまま食べるのももちろん良いですが、時間があるときはジャムやコンポートにするのも楽しいひと時です。何より手作りは安全で美味しいですしね。
ですが、うっかりしていると冷蔵庫の中で食べ残ったジャムが鎮座することもあります(笑)。パンにつけるのも飽きたなぁという時は思い切って、フルーツジャムソーダやフロートにするのはいかがですか?メロンやコーヒーとはまた違うおいしさに出逢えます。
今回の画像は去年の杏のコンポートです。勿体無くて食べきれずにいたら、早1年が経ち杏が出回る季節なってしまいました。
フロートも飽きたら、フルーツポンチもいいですよ。コンポートやジャムとフレッシュなフルーツそれに炭酸水、ミントなんかがあればそれを添えれば可愛いフルーツポンチの完成です。ジャムは器に落とし入れて、食べるときに混ぜれば美しく仕上がります。酸味が足りないときはレモン汁をプラスすると良いでしょう。
そしてジャムの活用はお肉のソースにも良いです。特に私は豚肉と合わせたものが好きで、はちみつや砂糖の代わりにジャムを活用します。スペアリブのマーマレード煮がありますが、マーマレード以外のジャムでも美味しくなります。ポイントは酸味。ある程度酸味のあるジャムの方が美味しく仕上がりますが、なければ酢やレモンで補ってください。
最後に手作りジャムのことで思うことを少々。
ジャムは、完熟の美味しい果物で作るのがおいしいと思いがちですが、私は完熟前の少し硬く、酸味があるもので作る方がおいしいと思います。まだ閉じ込めている香りを加熱することで開くような感覚です。それからジャムはコトコト炊くよりも、思っているより気持ち火を強めて加熱し仕上げた方が、果物自体の香りが豊かに残っておいしいと思います。香りは揮発性だからでしょうか。「気持ちはコトコト、加熱はささっと」済ませるのが良さそうです。


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蓮池 陽子 Yoko Hasuike

料理家 フードデザイナー 東京都出身。Atelier Story主宰

中央大学卒業と同時にビストロに勤務。その後料理教室で料理・製菓講師を務める。さらにアウトドア施設からの依頼をうけ、アウトドアでおいしく・楽しい料理を生み出し、伝えてきた。

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この記事へのコメント

2020.09.21 10:37
おいしそうです。
ほな
2020.08.23 15:17
見た目もきれいですが、味もおいしそうです!!
aimi
2020.08.04 10:42
いい色彩です。
ほな
2020.07.22 15:57
杏はうまいです。この季節。
ほな
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