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シャトルシェフで「ごろごろ素材をコトコト」

  • 2018.12.19
  • 359
  • 3

蓮池 陽子



今年も残すところあとわずかになりました。忘年会、クリスマス、お正月の用意、大掃除などイベント、やることが目白押しです。何かと忙しない年の瀬ですが、せめて家で過ごすときぐらいは、からだが休まるものをいただきたいものですね。せっかくからだ休まるものをと思い料理を頑張りすぎては。本末転倒ですから、こういう時こそシャトルシェフ頼みです。

年末はシンプルで時短な調理法のメニューがおすすめです。調理法がシンプルだけれど、味わいは色々楽しめるのが私は好きです。味付けが一つだけだと、途中で飽きてきてしまいますし、翌日同じものを食べるのはちょっとだけさみしいので。今回はそんなわがままにも応えてくれるレシピです。

●材料
鶏モモ肉 1枚
大根   1/3本
人参   1/2〜1本
長芋   20cm
厚揚げ  1枚分
きのこ  あれば
出汁   1.2〜1.5L
塩    小さじ1/3

●作り方
1)大根は皮をむいて、縦に半分に、人参と長芋は皮をむいておく。長芋は酢水にさらす。
2)調理鍋に出汁、塩で揉んだ鶏もも肉、大根、人参、あればきのこを入れて火にかけ、沸騰したら8分加熱する。
厚揚げと長芋を入れて再沸騰したら2分加熱し蓋をして保温容器に入れる。1時間保温する。(←コトコトのイメージです)

●タレを楽しむ
①柚子ごしょうと味噌
 味噌と柚子ごしょうを混ぜたもの
②ねぎポンごま油
 刻んだねぎ、ポン酢、ごま油、鰹節を混ぜたもの
③唐辛子醤油(市販品でも)
 三升漬け=青唐辛子:醤油:麹=1:1:1でつけたもの
 もちろんお醤油や七味などでも良いと思います。

ポイントは2つです。
その1「出汁は美味しいものを」
出汁は、出汁パックでも良いので、美味しいものを準備してください。
その2「盛り付けにこだわる。」
青菜や柚子を添えて、よそゆきな表情を作ってくれれば、きっと家族もついつい手が出るはずです。

それから、この料理に玉ねぎを入れてしまうとどっちつかずの味になって方向性を見失いがちなので、玉ねぎを入れるのだけはお勧めしません。あとは自由におおらかに色々な組み合わせを楽しんでください。

料理で火を使えば部屋も温まるし。冬野菜は長時間煮ることで甘みが増したり、ほろり優しい食感になるものも多いので、たっぷり作ってシャトルシェフがコトコトしてくれている間に他のお仕事を進めてくださいね。

今年もありがとうございました。
よいお年を。


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蓮池 陽子 Yoko Hasuike

料理家 フードデザイナー 東京都出身。Atelier Story主宰

中央大学卒業と同時にビストロに勤務。その後料理教室で料理・製菓講師を務める。さらにアウトドア施設からの依頼をうけ、アウトドアでおいしく・楽しい料理を生み出し、伝えてきた。

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この記事へのコメント

2018.12.23 09:46
素材の味が楽しめる、身体に優しい料理ですね。
ぐうたら主婦
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