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謎多き面白山 関西・御在所岳の旅

  • 2018.06.14
  • 1332
  • 2

長谷部 雅一



関西エリアで人気の山「御在所岳(ございしょだけ)」に行ってきた。
御在所岳は三重県と滋賀県の境にある山で、ロッククライミングや沢登りの聖地でもあるという、何をしても楽しめる素敵な山なのだ。

1,200m級の山でありながら、コースを選べば幼稚園の遠足にも使われるくらい年齢も性別も問わず楽しめる自由な山ときたら行かないわけにはいかない。この山で遊ぶイメージをすると体の中がワクワク感でいっぱいになるくらい魅力的な山に、今回やっと行くことが出来た。

僕が現地に入った日の天候は、あいにくの曇りのち濃霧&雨…。出だしは空も僕も気分上々だったのに、登るにつれてだんだん怪しい天気になってきた。

登山道は期待以上に面白く、道中は昭和感漂う休憩舎跡や、錆色の鉄橋、そしてほどよくスリリングな鎖場を進んでいく。途中で目に入る沢は、まさしくシャワークライミングに最適な場所で、生唾を飲まざるを得ないほど清涼感がある素敵な場所だった。

登山道は森、水、岩と全く飽きることが無い景色がたくさんあった。
 

歩き始めてすぐ目の前に現れたのはクラシカルな休憩所。
レンタルに「むしろ」があるのがたまらない。

登るとどこに続くのか…?謎多きこの鉄梯子に思わず引かれてしまう。

大岩の流れ込みを押さえるための構造物。
こういった人工物の下を潜って進むのも冒険感を味わえるランドマークの
ひとつ。

木イチゴの花を発見。
季節を変えれば美味しい実にも出会えそうだ。

川を渡るカ所が多々ある。
少しドキドキする木橋もまた歩きを楽しくしてくれる要素だ。

注意をしながら歩く必要がある鎖場。
霧の奥にはクライミングに最適な岩場がいくつも見られた。

だんだん霧が濃くなってきて、さすがに周囲は何も見えなくなる頃に山頂に到着。山頂名物の「県境またぎ」などを楽しんだ後は、いよいよ下山の時間だ。聞けばズボラな人用に一人乗りのリフトとロープウェーを組み合わせると一気に下山できる方法があるそうなので、僕は迷うことなくその面白そうなその方法選択した。

無事に山頂に到着!周囲の景観は残念ながら「ゼロ」。
でも頂上はいつもテンションが上がるのだ。

滋賀県と三重県の県境の看板。
思わずやってしまうのが県境またぎ。

濃霧で全く周囲は見えないものの、雪の無いリフトで下る道のりはいい年したおじさんの僕もニヤニヤ顔で「ウォー!」っと声を張りながら楽しんでしまう。自分の体重の重さに嫌気を感じる登りとは打って変わって、無重力感があるリフトでの下山はまた一興だった。

続いて乗り込んだロープウェーからの視界はゼロ…。ここまで来れば悪天候の極み。もう笑ってしまうくらいすがすがしい気持ちになってしまった。


リフトで一気に中腹まで下山。
誰もいない、景色も無いけどはしゃぐ僕がいた。
 

ロープウェーからの景色も非常に悪い…。
でも今回の山行を振り返り、そして次の計画を立てるのには最高の
時間だった。

ついついお土産屋さんで買い物と買い食いをしてしまうレトロなロープウェー乗り場に戻ってくる頃には、さらに雨が濃くなる始末。でも今回の山行はいろいろな意味で面白かった。そしてまたリベンジの機会をもらった。次はクライミングのギアも持って来ないとな。

定番の山のピンバッチと、いい時間をくれたロープウェーのおもちゃを購入。
また来る日まではこれで遊んでお茶を濁そう。


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長谷部 雅一 Masakazu Hasebe

アウトドアプロデューサー / ネイチャーインタープリター

1977年4月5日生まれ。埼玉県出身。有限会社ビーネイチャー取締役
2000年から2001年の世紀をまたぐ時期に丸一年をかけての世界一周の旅をする。

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この記事へのコメント

2018.07.05 20:40
いいふろです。湯の山温泉。
ほな
2018.06.24 17:59
東京からはちょっと遠いですが、今年も夏山キャンプに行くぞ〜
ゆうるなパパ
2018.06.14 18:38
湯の山温泉はいいぞ。
ほな
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