実山椒が出回るようになると、青々しく芳しい香りと、ピリッとしびれる刺激をきかせたちりめん山椒が恋しくなります。炊きたてのごはんにのせれば、それだけでごちそうです。
市販品も数多くありますが、手作りにはまた格別の良さがあります。甘さや塩味を自分好みに調整できるのはもちろん、採れたての実山椒ならではの清涼感は格別。あの爽やかな香りを存分に味わえるのは、手作りならではの楽しみです。
それにしても山椒という木は実に優秀です。
春には若葉の「木の芽」を楽しみ、花芽は「花山椒」として味わいます。初夏になると実山椒をつけ、秋になり熟せば赤く色づき「割り山椒」となり、その中の種まで味わい深いものです。さらに幹は、ほどよい太さのものなら「すりこぎ棒」として活躍します。まさに捨てるところがありません。
以前ご紹介しましたが、福島には「にしん山椒」という郷土料理があります。みがきにしんと葉山椒を醤油や酢で漬け込んだ料理で、にしんはもちろん、旨みの染みた山椒がおいしいのだとか。
最近では山椒を使ったクラフトビールやバニラアイス、チョコレートとの組み合わせなど、新しい自由な楽しみ方も増えてきました。と、山椒の魅力は尽きませんが、まずは原点に戻って、初夏ならではの「ちりめん山椒」を作ってみましょう。
それにしても山椒という木は実に優秀です。
春には若葉の「木の芽」を楽しみ、花芽は「花山椒」として味わいます。初夏になると実山椒をつけ、秋になり熟せば赤く色づき「割り山椒」となり、その中の種まで味わい深いものです。さらに幹は、ほどよい太さのものなら「すりこぎ棒」として活躍します。まさに捨てるところがありません。
以前ご紹介しましたが、福島には「にしん山椒」という郷土料理があります。みがきにしんと葉山椒を醤油や酢で漬け込んだ料理で、にしんはもちろん、旨みの染みた山椒がおいしいのだとか。
最近では山椒を使ったクラフトビールやバニラアイス、チョコレートとの組み合わせなど、新しい自由な楽しみ方も増えてきました。と、山椒の魅力は尽きませんが、まずは原点に戻って、初夏ならではの「ちりめん山椒」を作ってみましょう。
ちりめん山椒
<材料>
・ちりめんじゃこ 100g
・酒 100ml
・みりん 大さじ2~3
・薄口醤油 大さじ2
・実山椒 大さじ3程度
(今回は3分ほど茹でてから2時間水にさらしたもの。)
<作り方>
1. 鍋に湯を沸かし、ちりめんじゃこを入れて1分ほど茹で、湯を切る。
・酒 100ml
・みりん 大さじ2~3
・薄口醤油 大さじ2
・実山椒 大さじ3程度
(今回は3分ほど茹でてから2時間水にさらしたもの。)
<作り方>
1. 鍋に湯を沸かし、ちりめんじゃこを入れて1分ほど茹で、湯を切る。
2. 同じ鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、アルコールを飛ばす。(私は火をつけて煮切りましたが、炎が出ますので皆様はご無理なく!)
3. 薄口醤油を加え、ちりめんじゃこと実山椒を入れて中弱火で煮詰める。
4. 汁気がなくなったら火を止める。
ちりめんじゃこは、しらすとは少し違います。しらすはやわらかくふっくらしていますが、ちりめんじゃこは乾燥によってやや硬め。名前の由来も、表面が縮れた様子が「縮緬(ちりめん)」という凹凸のある絹織物に似ていることからきています。しらすで作ると煮崩れしやすいため、甘辛く炊き上げるならちりめんじゃこがおすすめです。
また、山椒には防腐作用があるといわれています。出来上がったら食べる分だけ残し、小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
お弁当のおかずやごはんのおともはもちろん、パスタやそうめんに合わせてもおいしいもの。
また、山椒には防腐作用があるといわれています。出来上がったら食べる分だけ残し、小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
お弁当のおかずやごはんのおともはもちろん、パスタやそうめんに合わせてもおいしいもの。
実山椒が手に入るこの季節ならではの味を、ぜひ楽しんでみてください。
この記事へのコメント
ぽんで
和食を堪能できそうですね。
hirune
昔山椒の実をたんまりいただいたことがありましたが
なるほど、こうやって作ればいいな!!
瀬古の親父
山椒ちりめんってこんなにして作るんだ。
今度作る機会があれば、やってみたい。
にゃおら
美味しそう!
作ってみたいです。
ぽったん
作ってみようと思いました
かおるん
実山椒を今年初めて下処理しました。かなり大変ですが香りがよくて冷凍もできるのでいいですね!!
しらすで作ったのですが、次回はちりめんじゃこで挑戦します。