春を味わう一椀、豆ごはん

  • 2026.03.24
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八百屋の店先に並ぶグリーンピースやそら豆、さや付きの豆を見ると、春を感じます。
その緑のぷっくりとした姿が可愛らしく、料理をするときも、いつも以上に心が躍ります。春の豆は、乾物のお豆とは違う「フレッシュな豆」。甘みも香りもとても豊かで、水で戻す手間がいらないのも、うれしいところです。
塩ゆでするだけでも十分においしいのですが、春に一度は食べたくなるのが、やっぱり「豆ごはん」。炊き上がった瞬間にふわっと広がる豆の香りは、まさに春のごちそうです。
「春がきたよ〜」と心が躍ります。

豆ごはんは、米と一緒に炊き込む作り方が一般的ですが、私は豆をしわにならないよう、ぷっくりと仕上げたいので、別にゆでて最後に混ぜています。
今日は、そんな作り方のレシピをご紹介します。

「豆ごはん」
<材料>
うすいえんどう30さや程度
1.5合
昆布だし、または合わせだし280ml
適量
*好みでオリーブオイル、チーズなど

<作り方>
米は研いで30分吸水させる。
豆はさやから出し、さやも豆も軽く洗う。
【豆をゆでる】
鍋に湯を沸かし、塩を適量入れて豆を入れ、5分ほどゆでたら火を止める。
湯は捨てず、水道水をごく細く流し入れて、ゆっくりと水温を下げていく。鍋に水を足しても、ボウルに移してもよい。ザルを乗せて上から水を流すと、豆がこぼれ落ちにくい。
水温がしっかり下がったら、水を切っておく。
【ご飯を炊く】
鍋または炊飯器にだしを入れ、あれば昆布とさやを上にのせて炊飯する。
さやを一緒に炊くと、ほんのりと豆の香りがご飯に移る。炊き上がって蒸らしたら、さやと昆布を取り出す。
豆を戻し入れて軽く混ぜ、茶碗に盛って塩をふる。

好みでオリーブオイルをたらしたり、チーズを削ってかけるのもおすすめです。
今では春ごはんの定番となった豆ごはんですが、もともとはこの時期、お米が少なくなってくる一方で豆が収穫期を迎え、たくさん採れることから、ご飯に混ぜてかさを増やして食べていたともいわれています。
小学校の給食のミックスベジタブルの印象から、豆が少し苦手という方もいるかもしれません。でも、旬の豆は驚くほど甘く、やさしい味わいです。
春の豆は旬が短く、店先に並ぶのはほんのひととき。だからこそ、この季節にはぜひ一度味わってほしいと思います。
そんな思いも込めて、今日は豆ごはんをご紹介しました。


この記事へのコメント


ポンちゃん

春を感じるお料理ですね! エンドウの色が鮮やかです。


ぽんで

季節感を味わう料理もたまにはいいですね。


hirune

湯気の写真がそそられますね~


ほな

エンドウ豆を料理するのは関西人のみです。懐かしい。


kaokao

さやで風味づけとは驚きました。素材を余さず使い切るのが素晴らしい。


パラピー

お豆の丸々しているところに、春(新しいいのち)を感じますね。


きんた

白と緑のコントラストが鮮やかですね!


コーヒーブレイク

緑色が瑞々しい!私もさやで風味づけしてます。SDGs

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