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星空でタイムトラベルをする

  • 2016.02.29
  • 2186
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長谷部 雅一



冬は暗くなるのが早いため、“夜遊び”をするのには最高のシーズン。
空気が澄んでいるこの季節はなんといっても星空観察に限る…ということで、僕は早速奥飛騨へ出発した。


(今回の星空。天気にも助けられ、都市部では見ることができない量の星を目にすることができた)

星は地球からずっと遠いところで光っているので、目で見える所まで光が届くのに時間がかかる。
だから今目の前で光っている星は、自分が生まれる前だったり、文明開化の音がする頃に光っていたかもしれないのだ。
そう考えるだけで、星を見るとDNAの奥の方がざわつく感覚が生まれてくる。

星を観察するためにあった方が良い物は、星座早見盤、コンパス、ヘッドライト、温かい飲み物がベーシックな4点セット。さらに、寝転がって見られるのでシートや寝袋があるとベストだ。僕はもちろん全て用意した。

今回観察したのは飛騨牛とビールという素晴らしい夕食の後の3時間ほど。
標高は850m程度だが、街では見られない数の星が夜空に広がっていた。


                               (星空観察の基本セット。観察時間にもよるが、美味しい飲み物を
                                たくさん準備しておくと夜の幸せ度合いが増す)

時々温かい飲み物で体の中からも冷えないようにしながら星空の世界に入り込む。観察中は、顔が冷えてくると、鼻水が出ていることさえ気づかなくなるので、拭くことだけは忘れてはいけない。

(追加セットは、できるだけ暖かい物を。
僕の場合は、心地良すぎてそのまま寝てしまう
こともしばしば)

次第に視界が星に近くなっていき、夜空に溶け込んでいくような感覚はこの遊びならではの楽しさだ。時間と共に移動していく星座を眺めていると、時々流れ星も見つけることが出来た。実は奥飛騨を選んだ理由は、星空優先度は2番目位で「温泉&食事&星空観察」と、三大欲を満たすことを最優先した欲深い旅なのでした。


                                        (明るいうちに、コンパスを使ってどの辺の空を
                                         観察するかチェックしておくと良い。
                                         観察場所の快適な「地面」も探しておくことを
                                         忘れずに)

星座なんてわからなくてもいいから、皆さんも素敵な星空(と温泉とご飯)を眺めに出かけてみてはいかがだろうか?

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長谷部 雅一 Masakazu Hasebe

アウトドアプロデューサー / ネイチャーインタープリター

1977年4月5日生まれ。埼玉県出身。有限会社ビーネイチャー取締役
2000年から2001年の世紀をまたぐ時期に丸一年をかけての世界一周の旅をする。

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