大勢でも少人数でも、夏のおやつにデザートに雪衣をまとったフルーツ
- 2022.07.26
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夏のおやつ代表といえば、かき氷。昔ながらのいちご、メロン、ブルーハワイはもちろん、最近は美味しい果物のソースや大人味のリキュールの効いたものなどがありますよね?
私もかき氷の味はもちろん大好きなのですが、3口も食べれば頭がキーンとなってしまうので、食べている人のをちょっとおすそ分けしていただくのが美味しく食べられる上限。ところが子供の頃のワタシといえば暑くなると、冷凍庫から氷を取り出してはガリガリと噛んで食べていました。(なぜあんなに食べて平気だったのかが不思議なぐらい!)あまりの勢いで食べるものですから「禿げるからやめなさい」と叔父になんの根拠もない理由で止められていたことがあります。ま、そのぐらい心配されるほど食べていたのですね。
氷をガリガリと食べないにしても、夏はひんやりしたものが恋しいですから、今回は来たる酷暑に向けて涼やかなメニューを。
私が想定したのは、「人が集まる夏休み」。今年ぐらいはと大勢で集まったはいいけれど、デザートにケーキを買うには高いし、冷蔵庫の場所をとるし、でも気の利く楽しいものは欲しいし、みたいな想定で考えました。
その場でみるみる固まる、雪衣(ヨーグルトゼリー)をまとったフルーツです。
フルーツは市販されている冷凍フルーツでもOKですが、特売や頂き物のフルーツをカットして冷凍しておくのも良いと思います。市販品では見かけない冷凍バナナは作っておくといいでしょう。バナナは安価ですし子どもが大好きですものね!
<材料>
フルーツ各種(バナナ、イチゴ、マンゴー、ぶどうなど)
●ヨーグルトゼリー材料
ヨーグルト(脂肪分多めが美味しい) | 100ml〜120ml 冷蔵庫から出しておく |
ゼラチン | 5g |
お湯(80℃ぐらい) | 50ml |
砂糖 | 大さじ1 |
<作り方>
1) | 冷凍フルーツを購入し爪楊枝に刺し、直前まで冷凍庫へ入れておく。またはフルーツを購入し食べやすい大きさに切り冷凍する。(冷凍する際に爪楊枝に刺して冷凍すると良い。) |
2) | ボウルにお湯を入れゼラチンを振り入れ、よく混ぜて溶けたら砂糖を加え混ぜて溶かす。 |
3) | ヨーグルトを加えさらに混ぜる。 ポイント:ヨーグルトが冷蔵庫から出したてだと、冷たすぎてゼラチンがすぐに固まってくるので、その場合は軽く湯せんにかけ、よくかき混ぜながらだまがなくなるまで溶かすと良いです。 |
4) | 冷凍庫から出したての冷凍フルーツを皿に盛り付け、3)に絡めて10秒ぐらいくるくる爪楊枝を回しながら待つとプルルと固まるのでそのまま食べる。![]() もしくはフルーツに3)の液を絡めて、水にさっとくぐらせた皿に取る。 フルーツが雪衣をまとうので、私はハーブで色を添えました。 ![]() |
これはパフォーマンス重視のデザートなので、子どもが自分でできたり、ゲストが楽しんで作れたりというのがポイント。だからできればあらかじめ作るのではなく、その場でみんなで楽しんでくれたらいいなぁーというのが想定その2です。
でも、もちろん平日のデザートでも良いのです。
フルーツとヨーグルトなら罪悪感も少ないし、経済的ですし、それに楽しい!
そしてヨーグルトでなくてもココアゼリーにしたり、牛乳ゼリーでも、生クリームやマスカルポーネでもOK。
「なんかデザート欲しい」と言われた時に「はーい」という気楽さで出せるものになっております。
それにね、冷凍フルーツは冷たすぎて、パクパク食べられないので、量はそんなにいらないでしょ?というおまけ付きなんです。笑
この夏ぜひどうぞ。
でも、もちろん平日のデザートでも良いのです。
フルーツとヨーグルトなら罪悪感も少ないし、経済的ですし、それに楽しい!
そしてヨーグルトでなくてもココアゼリーにしたり、牛乳ゼリーでも、生クリームやマスカルポーネでもOK。
「なんかデザート欲しい」と言われた時に「はーい」という気楽さで出せるものになっております。
それにね、冷凍フルーツは冷たすぎて、パクパク食べられないので、量はそんなにいらないでしょ?というおまけ付きなんです。笑
この夏ぜひどうぞ。
蓮池 陽子 Yoko Hasuike
料理家 フードデザイナー 東京都出身。Atelier Story主宰
中央大学卒業と同時にビストロに勤務。その後料理教室で料理・製菓講師を務める。さらにアウトドア施設からの依頼をうけ、アウトドアでおいしく・楽しい料理を生み出し、伝えてきた。
ありがとうございます
こうやって作るのですね。楽しそう!
わー、やってみよう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今後は十分注意して公開していまいります。
ひきつづきコラムをお楽しみくださいますようお願いいたします。
読みたいよ~
ほんとに検査してるのでしょうか