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冬のキャンプは温かいごはんが幸せ

  • 2021.01.14
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長谷部 雅一



皆様。
明けましておめでとうございます。
今年も皆さんに心地良いアウトドアな日常をお届けできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
 
2021年最初の記事は、12月に行ってきた家族キャンプ旅のご報告です。なかなか自由に国内外の旅ができない昨今、旅人気質の長谷部家にとっては我慢の2020年、2021年を過ごしています…。そんな中、新型コロナウィルス対策をしながら、家族でキャンプをベースにした旅に出かけました。
行き先は、少しでも心地良い太陽を求めて千葉県の南房総に決めました。そして、キャンプ人気の中でも日程、時期、場所を選んで密にならなくて快適な冬キャンプをする作戦をたてて出発しました。
事前に自宅の近くで買い物を済ませ、キャンプ場までは車でダイレクトに向かいます。キャンプサイトをつくったら、奥様は犬の散歩で、娘は冬休みの宿題。そして僕はコーヒータイム用にコーヒーをゆっくりと淹れる。家族一緒だけど、好きなことをしながら過ごすのが長谷部家スタイルです。今の世界だと、こうやってゆっくりと自然の中で呼吸をして過ごすだけでも本当に幸せです。
僕たちは、さらに自由気ままに自然の時間を過ごします。奥様と犬は散歩後にコーヒータイムをしたらゆっくり昼寝。娘と僕は草滑りに夢中になりすぎてパンツのお尻を緑色に染めていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
家族一緒だけど家族バラバラ。みんな勝手に過ごすのが長谷部家キャンプスタイル。
溜まったストレスを発散するかのように、急斜面を滑り降りる。
犬(名前はくま)も途中からは好きな場所で勝手に過ごしていて僕たちに関わろうともしない様子。
冬キャンプの必需品達。冬は暖かい物をずっと温かく楽しめる頼もしい相棒達。
今回の夕食は大人が優先!久しぶりの外時間に乾杯するのにスパークリングワインが飲みたかったので、魚貝料理にすると決めていました。もちろん娘も好きですし食べ終わったスープにパスタを投入すれば味が染みた美味しいパスタもできるので大満足です。
冬のキャンプのポイントは、温かい料理や飲み物をゆっくり楽しめる環境にすること。そうなると、冷めにくい食器とポット類の充実は欠かせない!お湯がいつでも使えればお茶やコーヒーが好きな時に楽しめるし、器が冷めにくければ食事中に会話をゆっくり楽しめる。ストーブや電気毛布などをいっさい使わない長谷部家のキャンプには、温かい食事アイテムはなくてはならないアイテムなのです。
夕食の調理時間は15分程度。使った白ワインも飲めるのがいい!
焚火は冬キャンプの暖房代わり。大きめの焚火台と、デザートとお酒で完璧な夜が過ごせる。
いくら南房総といえども、日が落ちる時間は早いし、一気に空気が冷え込みはじめます。焚火タイム(女子はデザートタイムという)を家族そろって楽しみ、夜が深くなると娘はひとりで勝手に寝袋の中へ。ここからは夫婦の居酒屋タイムが自然にはじまります。
日頃の何気ない話しやこれからの事、くだらないことまでをお湯割りの湯気と共に夜空に吐き出し、眠たくなった方から勝手に寝袋の中に入っていくといった、自分の気持ちに素直に過ごせるのが家族キャンプのいいところ。そうはいってもたいがい僕が最後なので、食器などの洗い物をしたら最後の焚火タイムを楽しみ、ぼくも犬を連れて寝袋の中に潜り込む…。
翌朝は、昼前に車に全員乗り込んで近所をドライブ。ランチだけは美味しいお魚を食べることに決めていたので、店前の黒猫に心が引かれたお店にそのままお邪魔することにしました。
僕たちがお店を決めるきっかけになった黒猫。だいぶお年を召しているのに幸せそうにお昼寝。
今回入ったご飯屋さん。事前に調べて来ていないので、大当たりで大満足。
「全員バラバラのものを食べよう!」「私はこれがいい!」「パパはコレにして!」といった感じで、家族で悩みながら(注:僕に主導権はありません)メニューを決めて、3つ届いたごはんは家族の争奪戦で一気に平らげます。家族の外食は、たいがい僕は2人が食べた後の3番目に食事が僕の前にまわって来ます。これの利点は家族全員味覚が似ていることもあって、一番減りがいいおかずを食べれば当たりと決まっていること。
メニュー選びは楽しくも戦略会議のような時間。
通していただいた個室(のような小上がり)からは倉庫の荷物が顔をのぞかせている。以外とこういうのがご飯への期待感を高めてくれるのだ。
メニューその1の金目鯛の煮付け定食。僕が箸をつけるときにはもうこの美しい見栄えはなくなっている…。
冬のキャンプは温かいご飯にかぎる!つくっても、つくらなくてもこれは幸せの方程式です。
帰りの車はいつもひとり運転。後ろで2人と1匹はグーグー寝ているので、僕はラジオを聞きながら帰路へ向かいます。冬のキャンプは温かい食事を家族で食べればたいがい100点満点の旅になります。まだまだ新型コロナウィルスが猛威をふるっているので、油断をしないで上手に時間を過ごしたいものです。


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長谷部 雅一 Masakazu Hasebe

アウトドアプロデューサー / ネイチャーインタープリター

1977年4月5日生まれ。埼玉県出身。有限会社ビーネイチャー取締役
2000年から2001年の世紀をまたぐ時期に丸一年をかけての世界一周の旅をする。

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