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第10話 今年の夏休み

  • 2016.07.19
  • 1379
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黒田 悟志



少しずつ、でも確実に近づいてくる夏の気配。
そんな感触に背中を押されるように、僕は早めの夏休みを取って石垣島を訪れました。 数年前の事だけど、石垣島は人生の方向転換を決断した、僕にとって特別な場所です。 でも今回は肩に力の入った旅ではなく、テーマも至ってシンプル。それは、

「真夏の青い海、白い砂浜のビーチで、冷たいビールが飲みたい!」笑

そこで是非この機会にと、サーモスのタンブラーを持参することにしました!これで保冷はバッチリ。またビーチの選択も重要ですよね。せっかくの機会だからお気に入りの場所、石垣島から船で15分の竹富島・コンドイビーチで味わうことに決定!

石垣周辺の島々へは、離島ターミナルから船で渡ります。ターミナル内には幾つかの船舶会社や観光会社がカウンターを構えていて、まるで空港ロビーの様です。竹富行きのチケットはどの窓口でも買えますが、僕がいつもお世話になっているのは平田観光。窓口の女性があまりに可愛らしくて、油断していた僕は少し緊張してしまいましたが。

そして売店でオリオンビールを買い込んだら準備万端。15分間のショートトリップで念願の竹富島へ上陸すると、レンタサイクルで島内をのんびり走りながら、遂にコンドイビーチへと到着しました!

そこは、訪れる全ての人を魅了する、白くそして青い場所。輝く日差しは眩し過ぎて、サンゴの砂浜を一歩踏みしめるごとに現実感は遠のき、目覚めたまま夢の世界へと迷い込んでいきます。

ビーチの片隅に適当な木陰を見つけ、居場所を整えたら、水着に着替えようとバッグの中を漁ります。

が…あれっ?ない。ない?ない!水着が、なーーーーーい!!
この期に及んで、ホテルに置いてきてしまったという大失態!

有り得ない!トンマでマヌケ!何しに来た!などと罵声各種を浴びながらも、とにかく取りに戻ることにしました。

そこからはもう必死です。レンタサイクルを飛ばしたせいでお漏らししたような汗をかくわ、例のチケット窓口の可愛いおねえさんから「?」と思われつつ再びチケットを買うわ、間もなくビーチ到着ってところで外国人に道を尋ねられ、よせばいいのに目的地まで案内してしまうわ…。そんなこんなで、ようやくコンドイビーチに戻ってきたら、更なる衝撃が!

海が干上がっている??
その時間はたまたま干潮に当たり、最初は目の前だったはずの青い波打ち際が、遥か沖合にあるじゃないですか!

でも…遠くに見える青い海と澄んだ空、その向こうには西表島が見える、そう、ここは竹富島! 気を取り直し、さっそくビールをタンブラーへ!一杯のビールを飲むためにずいぶん遠回りしてしまったせいで、キンキンに冷えた、とは言えない感じになってしまったけど、それでもちょっと遠くなった波打ち際を眺めつつ、いつまでも充分に冷たいビールは、トンマでマヌケな僕にも夢のように美味しく、そして幸せなひとときを与えてくれたのでした♪

サーモス、にふぇーでーびる!(沖縄方言でありがとうの意)笑

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黒田 悟志 Satoshi Kuroda

Day Drip Company 代表

スペシャルティコーヒーと呼ばれる良質なコーヒーの世界。その魅力を伝える為に、勤めていた自家焙煎店から独立し、独自のブランド【Day Drip Coffee】を立ち上げました。

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