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未確認飛行物体は冬のキャンプに現れる

  • 2019.12.11
  • 887
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長谷部 雅一



冬の訪れを感じ始めた頃のキャンプはどの季節よりも楽しい!食べ物、星空、焚火、温泉…と、キャンプにおける至福ラインナップがほぼ全てそろうのだ。体がうずいた僕は、今回は贅沢にコテージ泊のおひとり様キャンプを楽しみに行ってきた。
おひとり様キャンプの良さは、とにもかくにも“自由”であること。携帯のスイッチさえオフにしてしまえば完全にオフラインの世界。外界からの雑念が無くなり、ただ自分の欲求のままに自然の中に溶け込んでしまえばいいのだ。
晩秋の空はなぜか心地いい。
まずはキャンプ場チェックイン前にミニハイキング。楽しいお風呂や夕ご飯のために、そして自然を身体に充電するために小さな山へ出かけた。今年は紅葉の時期が遅れているのか、このタイミングで森の中は秋真っ盛りの色を見せてくれる。吐く息は白いものの、動かしている身体は次第に温まってくる。身体が温まると同時に自分の身体のいたるところが活発に働き始めて、五感で自然を感じられるようになってきた。
トレイルを歩くと、次第に秋色の自然が目に飛び込んでくる。
今回は、秋色に合わせて自分の靴もチョイスした。この時期はウェアも靴も遊びやすいのだ。
小屋にチェックインした後は、テラスでコーヒータイム。このまま音が出るくらいボーッとしていたいところだけど、時間貧乏性な僕はため込んでいた本に手を伸ばし始めることにした。
余りにも気持ちよくてススキの森を早歩き。そのおかげで途中から汗だくに…。
今日の“秘密基地”でコーヒータイム。僕の口からは音の無い「ボーー」が出ていたに違いない。
楽しみにしていた夕食の時間。実はこの食事が寒い時期のキャンプの難点なのだ。鍋にスープなど、グツグツいわせたまま直接自分でよそってすぐに食べるメニューはいいのだけど、お皿や椀に乗せてゆっくり食べるタイプのメニューは一瞬にして冷めてしまう…。暖かい食事のはずが気付けば冷やし系メニューになってしまった食事は、おひとり様キャンプがグッと寂しくなってしまう…。
小屋のそばには山栗がたくさん落ちていた。この子達は焚火タイムに美味しくいただきました。
そんな寂しい現象を防ぐ方法を僕は見つけてしまったのだ。活躍するのは真空断熱構造の食器シリーズ。盛り付け後の食器に同じ型の食器を逆さまにして蓋代わりにすれば、あっという間に保温機能が発動する。もちろん完璧ではないものの、実験してみると通常の食器を利用するよりも真空断熱構造の食器を使い、かつ蓋をした方が圧倒的に保温時間が長くなった。当然美味しい食事が乾いてしまうこともない。
自然の中でのこの無機質なU.F.O感がたまらない!ただ見つめながらニンマリしてしまった。
大好物のナポリタンはちょっと時間がたってもちゃんと暖かくて美味しかった。
なによりたまらないのがこの見た目!昨今のキャンプ道具にはない面白い形状で、無機質なのに何か機能美を感じてまるでU.F.Oのようだ。久しぶりに使えてワクワクするアイテムの活用方法を見つけた僕は、満足な食事とともに終わりが見えないハードリカーと焚火の時間に移行するのだった。
おひとり様の締めくくりは焚火タイム。寝るのも惜しい素敵な時間を過ごしたのでした。


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長谷部 雅一 Masakazu Hasebe

アウトドアプロデューサー / ネイチャーインタープリター

1977年4月5日生まれ。埼玉県出身。有限会社ビーネイチャー取締役
2000年から2001年の世紀をまたぐ時期に丸一年をかけての世界一周の旅をする。

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この記事へのコメント

2019.12.21 23:24
ナポリタン、美味しそうです。
オカメインコ
2019.12.21 19:53
たき火ができない人が多いそうです。たき火ができれば、道に迷っても一晩は生きられるそうです。
ほな
2019.12.20 15:08
楽しそう
2019.12.20 09:31
夜1人は怖そうだな。。。
よもちゃん
2019.12.15 18:30
クリの色彩がきれいです。
ほな
2019.12.13 19:28
一人はもったいない。
ほな
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