りんごの新しいおいしさ。茹でてつくるカプレーゼ

  • 2026.10.20
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りんごって、茹でてもおいしいのです。

シャキシャキとした食感を楽しむのが定番のりんごですが、さっと茹でてマリネすると、いつもとはまったく違うおいしさに出会えます。やわらかさの中に残る食感と、じんわり広がる甘酸っぱさがたまらないのです。
「わざわざ茹でるなんてもったいない!」という声が聞こえてきそうですが、うっかり置いておいたら、りんごがボケてしまった……。そんなときにも、ぜひ試してほしい食べ方です。

カプレーゼといえば、トマト、モッツァレラ、バジルの組み合わせ。この3つのバランスが絶妙で、おいしいですよね。
ところが最近は、桃やいちじく、柑橘、マンゴーなど、さまざまなフルーツを使ったカプレーゼも見かけるようになりました。本来のイタリアンカラーの面影はどこへやら、バリエーションは実に豊かです。

考えてみると、トマトもフルーツも、ほどよいやわらかさと甘酸っぱさが魅力。だったら、りんごも少し火を通してみたらどうだろう?
そんな発想から試してみたところ、これが驚くほどおいしい! これはぜひご紹介したい、と今回のレシピが生まれました。

りんごのカプレーゼ
材料(つくりやすい分量)
りんご 1個
モッツァレラ、ブッラータ、水切りヨーグルトなど お好きなだけ
A
・オリーブオイル 大さじ1
・ビネガー、または柑橘の搾り汁 大さじ1/2〜
・塩 少々
・砂糖 適量(りんごの甘さに合わせて調整)

*仕上げ用*
オリーブオイル、粗びき黒こしょう、塩 各適量

作り方
1)りんごはよく洗い、皮付きのまま角切りにする。
2)鍋にりんごが浸るくらいの湯を沸かし、りんごを入れて5分ほど茹でる。
3)湯を切ってAで和え、10分ほどおいて味をなじませる。
皿にりんごとお好みのチーズなどを盛り、仕上げ用のオリーブオイル、塩、粗びき黒こしょうをかける。

最後のオリーブオイル、塩、こしょうは、絶対に忘れてはなりません!
これで味の輪郭がキュッと整いますので。
茹でて調味料で和え、粗熱が取れたりんごもおいしいのですが、冷蔵庫で冷やして食べるのも捨てがたい! ひんやりとしたりんごにチーズを合わせると、また違ったおいしさが楽しめます。
というわけで、少し多めにつくっておくのがおすすめ。できたてを楽しんで、残りは冷蔵庫へ。あとから楽しみが待っていると思うと、ちょっとうれしくなります。

そして、りんごを茹でると、もうひとつかわいいおまけが。
それは、皮の赤みがきれいに出ること。お酢と合わせることで、りんごの皮の色がほんのりと映えます。品種や加熱の具合によっても違うと思いますが、頬を染めたような姿がとってもキュートなのでした。
りんごのおいしい季節、いつもとはひと味違う楽しみ方を、ぜひお試しいただけたらうれしいです。

そして、こちらの連載は今回をもちまして終了となります。
長い間お読みくださった皆さま、本当にありがとうございました。

これからもTHERMOSファンとして、皆さまの食卓が楽しくなるような、おいしい発見をお届けしていけたらと思っています。

蓮池陽子


この記事へのコメント


もんた

美味しそう。


そやてる

りんごを茹でる、私の頭の中ではまったく想像外でビックリです。
また、茹でると皮の赤さが増すのもとても興味を惹かれました。
秋の夜長、作ってみたいと思います。


ポンちゃん

いつも新鮮な切り口のレシピ紹介ありがとうございました。今回でおしまいとなるのですね。残念ですがまた何処かで記事を拝見できることを楽しみにしております。ありがとうございました。


oioi

りんごの季節ですね。ぜひ作ってみたいです。


ぽんで

リンゴをゆでたことがないので、ぜひやってみたいです。


hirune

毎年春までの果物として大量に購入して
煮りんごジャムを作って家族でたべてます
美味しいですよね


コーヒーブレイク

ワインにも合いそうです!最近、トマトも色んな野菜も高額で・・・是非ビタミン豊かな一皿にしてみます

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