家族の前向きかつ微妙な反応から始まったフィリピンの旅
前半はこちらからご覧ください。
2日目はホテルでお腹いっぱい朝食を食べて、朝からマニラ散策に出発しました。昨日歩いたマニラ湾に出て、「フィリピンを知るためにはまずは歴史から」ということで、歴史を学べるエリアへ向かうことにしました。
マニラ湾沿いの道はまだ少し太陽は低く涼しい。路上のマッサージ屋さんは朝から繁盛しているようです。朝食用なのか、揚げ物の小さな移動屋台もすでに仕事が始まっていました。屋台の白い番犬(にしてはいつもダラッとしているけど…)も穏やかに過ごしています。
前半はこちらからご覧ください。
2日目はホテルでお腹いっぱい朝食を食べて、朝からマニラ散策に出発しました。昨日歩いたマニラ湾に出て、「フィリピンを知るためにはまずは歴史から」ということで、歴史を学べるエリアへ向かうことにしました。
マニラ湾沿いの道はまだ少し太陽は低く涼しい。路上のマッサージ屋さんは朝から繁盛しているようです。朝食用なのか、揚げ物の小さな移動屋台もすでに仕事が始まっていました。屋台の白い番犬(にしてはいつもダラッとしているけど…)も穏やかに過ごしています。
朝から繁盛しているマッサージ屋さんからは、昔の接骨院で使っている薬品の臭いがしました。
番犬?子犬とのんびりしている犬がカメラ目線をしてくれました。
あの“何か”に似ているおもちゃ屋さんもすでに売り物を並べていた。賑わい後のゴミ、今日はお休みなのか、ブルーシートを被せたままの自転車屋台…。二度目の道のりはなんとなく予測がつくし、変化もわかり、そして何よりも少しマニラに馴染んだ気分になれるのが楽しい。
“何か”に似ているよなあ…。
前日の盛り上がりの残骸が街のあちこちに。でも、帰りにはすっかり綺麗になっていました。
今日はお休みの屋台。システマチックでカッコいい!
巡回バスのような庶民の足「ジプニー」はもともとアメリカ軍が残していったジープの払い下げを改造したもの。常にどこかを走っていて、その個性的な装飾やカラーリングが楽しい。たくさんの柄を見ながら歩き、僕たちはイントラムロスという城塞都市へ。ここはかつてスペインの統治時代の名残で、僕たちのライフワークであるスペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラ(キリスト教のお遍路道)と重なる街並みが広がっていました。
これがジプニー!!
まずは歴史散策へ。
この日も暑くて、ボトルに詰めた日本茶が旨かった〜。
ここへ来た目的は歴史を知ること。第二次世界大戦時、日本とアメリカとの戦いでフィリピン、そしてこのエリアの多くが破壊されました。当然その際にいろいろ酷いこともあったわけで、でも、それは消すことができません。僕は知って、感じて、今この世界に何を想い進むのかを大切にしたいのかを考えたかったのです。汗ばみ、そして少し重い足取りのまま少しカフェ休憩。それぞれ好きなものを飲んで、クールダウンします。あらためて過去を考えると申し訳ない気持ちも重くもなります。でも、今日という日を前に進みつつ、そして楽しまなくちゃ!
常にお土産屋さんとカフェを探すふたり。なんだか頼もしくなったなあ。
いろいろありつつ、カフェ休憩。フィリピンは珈琲が旨い。
僕はフィリピンでどうしても行きたかった場所があって、そこをランチ場所に設定していました。「ジョリビー」というフィリピン発祥のファーストフード店です。ジョリビーは簡単にいうと国民食のフライドチキン&ライスをメインにしたファーストフード店で、いくつもの伝説があるらしい。「フィリピン国内ではマクドナルドも勝てない」とか、「世界中に進出している」とか、なんかそんな噂を聞くと行かないわけにはいかないと思いませんか?さっそく店内に入ると、「welcome to Jollibee!」という元気な声が!時間をランチからずらしているのにすでにすごい賑わいでした。
念願のジョリビーヘ。
豊富なメニューからささっと選ぶのはなかなか大変。
賑わう店内。制服がかわいい。
メニューは組み合わせも含めると実にたくさんあります。僕たちの後ろには既に人が並び始めていたので、注文にちょっと焦ります。あまり選択に時間をかけられないのでベーシックな「chicken joy」を注文。フライドチキン、ごはん、そしてドリンクの3点セットです。大盛り的なものもありましたが、この後も買い食いすることを考えて普通のポーションにしました。味は想像の通りのフライドチキンとご飯そのまま。でも、フィリピンではご飯に肉じゃがとか、アジの干物的な組み合わせだろうから、シンプルで毎日食べても飽きないだろうな。
これがベーシックなセット。紙の包みにはご飯が入っています。
念願のジョリビーにご満悦の僕。
店内でチラホラ聞こえる家族やカップル、友人同士の会話をBGMに楽しんだジョリビーを出たら、ここからがある意味長谷部家の歩き旅本番です。目的地はナシ。まずは路地に適当に入り込み、しばらく歩きます。そして最もワクワクする細い道を見つけたら潜入です。
路地探しを楽しむ父子。
見つけた路地はここ。間違いなく楽しい!
洗濯物と野良猫、独特な香り。そして立ち食いそば屋の店内のあの狭いすれ違いくらいギリギリの攻防戦を繰り広げながら進みます。道の排水溝からは湯気が立ち上がり、絶対に人が通れないだろう隙間からは子ども達が飛びだしてきます。僕はこういうところが好き。でも今回は家族連れだから少し控えめに。迷い込んだ路地から、ほんの一部だろうけど、リアルマニラを感じることができる気がします。迷路のような細い路地からやっと抜けると、真上にはおびただしい程の配線が通った電柱が現れました。この辺から車が通れるくらいの道を今度は探検します。
バイクタクシーは倉庫化。その上でお昼寝。奥には綺麗なバイクタクシーもありました。
細道を抜けたら恐ろしいほど線が伸びた電柱。
汗ばむ気温の中、ひんやりした地面で寝る母犬と遭遇。近くに座っていたおばちゃんに声をかけると、この犬はつい最近出産したばかりだそう。おばちゃんがスナックの欠片を上手に犬の口元に投げると、頭だけ動かしてパリパリ食べています。さらに進むと公営のバスケットコートが出現。大声で叫び、そして楽しそうにバスケットコートを走り回る子ども達。強いコントラストが僕の脳みそに刺激を与えます。僕には今のマニラが良いとか悪いとかは言えません。でも、初日から今の段階でも、いろいろ自分なりに感じるところがありました。
出産したばかりの母犬。
活気に溢れるバスケットコート。マニラはコントラストが激しい街です。
ホテルに戻ってひと休憩をした後、フィリピン旅最後の晩餐です。ホテルのコンシェルジュに「地元の人がちょっとだけ贅沢をするときに行くレストランはありますか?」というオーダーで教えてもらったファミリーレストラン風のお店に場所は決まりました。店内は確かに大混雑!本当に地元の人しかおらず、僕らもそこに混じって40分程度待った後席に着けました。
最終夜、ディナー会場はここ。
地元の人がちょっと贅沢をするときのレストラン。そこはサービスが行き届きすぎていて、僕らには寒すぎるくらい冷房が効いていました。注文したのは教えてくれたコンシェルジュとお店の人オススメのメニューをひと通り。チキンに串焼き豚、川魚のスープにサラダなどなど。最後の夜に家族で乾杯です。大家族で誕生日会をしていたり、老夫婦がディナーを楽しんでいたり、きっとこのお店はちょっといいことがあった時や、美味しいものを食べに行こう!という人達が楽しむレストランなのだろうな。そのちょっと幸せで楽しそうな空気感のおかげで、寒さにブルブル震えつつも美味しい時間を過ごすことができました。
ビールを注文すると氷が入ったグラスと一緒に出てくるのがデフォルト。
まずはホテルの方曰く「マニラのローカルサラダ」からスタート。
グリル系はどれもビールに合う味付け。
翌朝は朝食後に小一時間散歩をして、店内装飾や物販がお洒落な小さなカフェで小休憩。そこで奥様の買い物モードに火が着くとは思っていませんでしたが…。有意義な時間を過ごし、僕たちはフィリピンの地を後にしました。
朝の散歩道。
カフェでお土産を物色する奥様と娘を待つ僕は、ぼんやりと窓から外を眺めるのがいつもの風景。
ほんの2泊3日だけど、五感に飛び込んできた情報は刺激的で、そして家族ともたくさん会話をした幸せな時間でした。さて、次はどこに行こうか?できればひとり旅に行きたいなあ…。
この記事へのコメント
ポンちゃん
庶民の暮らしの中へ入っての旅もまた味わい深い物ですね!
おこめ
いいですね
ぽんで
古き良き時代を見た気がします。
hirune
戦後の日本って感じ
ほな
アメリカも原爆の謝罪するべきです。
江戸っ子
フィリピンでもキティちゃん人気は顕在♡
アジアといえども不思議な国はイッパイありますね。
コーヒーブレイク
異国、エキゾチックそのものですね!