秋のお山のために“オリジナルインスタントコーヒー”をつくる

  • 2016.10.11
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秋の山は、山全体が黄色から赤にかけてのグラデーションで彩られ、春や夏にはない美しい瞬間と出会うことが出来る。
この心が萌える景色の中に身も心も溶け込むためには、温かい飲み物が欠かせない。ただ、日によっては冷え込むこの季節は、ゆっくりとコーヒーを落としていると飲む頃には少し冷めてしまうのが悲しいところ。かといって何度も沸かし直しているとバーナーのガスの消費が激しくなるし、せっかくの豆の香りが全て飛んでしまう…。

材料はインスタントコーヒーとミルクと砂糖だけ。
コーヒー用の砂糖はお湯溶けがよいのでおすすめ。
そういうときは、インスタントコーヒーが大活躍する。
インスタントコーヒーをカップに落とし、ボトルからお湯を注げばすぐに熱々のコーヒーを飲むことが出来る。
口に入った暖かいコーヒーは、喉を通って、胃に流し込まれるのを感じると同時に身体全体が暖まっていく。
また、マグからのぼる湯気は見た目でも身体を温めてくれるのだ。

その満たされたコーヒータイムを過ごすには、オリジナルのインスタントコーヒーがおすすめだ。
自分が好きなインスタントコーヒーに、好きな量の砂糖、ミルクを入れてミックスしておけば、いつでも自分が好きな割合のコーヒーを飲むことが出来る。
また、コーヒー自体が乾燥していて軽いことと、ゴミが少なくて済むのも利点だ。

好みの割合が決まったら、ボトルに今年の秋冬分を一気につくる。
決めた割合を変えてしまうと、大きくバランスを崩してしまうので要注意。

よくふって、全体が混ざるようにする。
個々で手を抜くとバランスが悪いコーヒーになってしまう。
僕は、山で飲むときのインスタントコーヒーは、体力回復もかねてミルクと砂糖で少しこってりした味にしたものが好きだ。
カロリーもちゃんとあるから、もしもの時にも活用できる。

作り方は簡単で、まずはカップ一杯分で自分が好きな味を探す。好きな味が見つかったら、同じ割合で水が入ってこない、きっちり蓋が出来る容器に同じ割合で作るだけ。
オリジナルのインスタントコーヒーは、山で飲むからその味はどんなコーヒーにも負けないくらい旨く、そして幸せな気持ちにさせてくれる。
皆さんもつくって山へ行ってみませんか?
完成したオリジナルインスタントコーヒー。
山の景色と空気と一緒に飲むと、これほど旨いものはない。
僕は世界中でこのコーヒーを楽しんだ。

熱々のお湯が入ったボトルと一緒に山へ連れて行く。
これからの季節は、このセットが欠かせない。


この記事へのコメント

おこめ

美味しそうですね

ぽんで

コーヒーは欠かせないですね

うなぎ

バリスタ用のコーヒー…??

ほな

紅茶と赤ワインを混ぜるとおいしいです。

ほな

山頂では熱い飲み物が必須。

ほな

コーヒーの色と紅葉がマッチします。

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