一口&即席おでん
- 2023.01.24
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冬の寒い日はおでんであったまりたい。鍋もいいけれどたまにはおでんよね。
おでんといえば熱燗よね。(それは人それぞれです。)
でも、おでんは作るのに時間かかるよね??
そんな脳内のやりとりが皆さんにもあるのかないのか定かではございませんが、「食べたい日にすぐ作れるおでんを作ろう」と思い立ちました。
作り始めてから出来上がるまで約20分。できれば一度冷ますとより美味しいのでその時間を入れても約1時間です。味を染みさせる工夫も入っておりますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
おでんといえば熱燗よね。(それは人それぞれです。)
でも、おでんは作るのに時間かかるよね??
そんな脳内のやりとりが皆さんにもあるのかないのか定かではございませんが、「食べたい日にすぐ作れるおでんを作ろう」と思い立ちました。
作り始めてから出来上がるまで約20分。できれば一度冷ますとより美味しいのでその時間を入れても約1時間です。味を染みさせる工夫も入っておりますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

<材料>
大根 | 4.5cm |
セロリ | 1本分 |
しらたき(結んであるタイプ) | 6個 |
ベーキングパウダー | 小さじ1/4 |
うずらの卵 | 6個 |
ちくわ | 3本(さつま揚げなどちくわ以外の練り物でもOK) |
厚揚げ | 1/2枚 |
はんぺん | 1/2枚 |
ミニトマト | 5〜6個 |
白だし(またはめんつゆ) | 大さじ2 *3倍濃縮タイプ |
塩こぶ | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
<作り方>
1) |
大根は皮をむいて3等分の輪切りにした後いちょう切りに、セロリは3cm幅に切る。 しらたき、うずらの卵は水気をしっかり切ってペーパーなどで拭いておく。ちくわ、厚揚げ、はんぺんは一口大に切る。 |
2) | 耐熱性の器に入れ、酒、白だしの半量を入れて絡めてラップをし、電子レンジ600wで6分加熱する。すぐにラップをはずし残りの白だし、塩こぶを入れ軽く混ぜ、しらたき、うずらの卵がつゆに浸るように入れ、そのまま2〜3分落としラップをしておく。 |
3) | 2)を鍋に移し、ちくわと厚揚げ、水150mlを入れて火にかける。沸騰したらグツグツした状態を保ちながら約8分加熱し、はんぺん、トマト、水100ml〜を加えさらに約3分加熱する。大根が軟らかくなれば火を止める。 |

ポイントは2)〜3)にかけて。しらたきとうずらの卵は出汁&調味料が濃い時に染み込ませることです。甘味が好きならめんつゆを、甘さ控え目ならば白だしで作ってください。
普通の煮物だと、徐々に煮詰めていきますが、このやり方は先に具材に味をつけてから水を足してスープの濃度を薄くしていく作り方です。
小さく切っているので、仕上げに竹串に刺してもとっても可愛くなります。
普通の煮物だと、徐々に煮詰めていきますが、このやり方は先に具材に味をつけてから水を足してスープの濃度を薄くしていく作り方です。
小さく切っているので、仕上げに竹串に刺してもとっても可愛くなります。

また材料を見てセロリ?と驚いた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、このセロリが殊の外おいしいのです。年末にお呼ばれされたお宅で出してくださったおでんにセロリが入っていて、煮崩れることなくとってもおいしかったので入れてみました。もちろんセロリが苦手でしたら入れなくてもOKですが、好きな方はぜひ入れてみてください。
それからこのレシピは時短で失敗ないから、キャンプレシピとしても活用していただけますよ。寒い時期のキャンプでおでん、たまらないはずです。
それからこのレシピは時短で失敗ないから、キャンプレシピとしても活用していただけますよ。寒い時期のキャンプでおでん、たまらないはずです。
蓮池 陽子 Yoko Hasuike
料理家 フードデザイナー 東京都出身。Atelier Story主宰
中央大学卒業と同時にビストロに勤務。その後料理教室で料理・製菓講師を務める。さらにアウトドア施設からの依頼をうけ、アウトドアでおいしく・楽しい料理を生み出し、伝えてきた。
お皿も素敵です!
真似させてください(^^)
トマト もいいですね
是非作ってみたいです!!