カスタマイズ

  • 2017.09.08
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カスタマイズ用のステッカーをテーブルに並べる。
この作業がまた楽しいのだ。
今年の夏は、長雨にやられて旨いビールをフィールドで飲む機会が少なかった…。でも実は外で飲むビールは秋、特に9月が本番なのだ!
夏カムバックを思わせる暖かい日中の気候に加え、朝晩は涼しくて過ごしやすい秋は、焚き火も、食べ物も、考え事にふけるのにも最高な季節と言っても過言では無い。

アウトドア仲間の間ではもう何年も前から愛されている定番の製品がある。それがこの時期ビールを旨く飲むための秘密兵器「缶クーラー」だ。焚き火とテーブル、椅子の配置を決め、ビールで重くなったクーラーボックスを引きずって自分たちの近くに持ってくる。テーブルの上に食べ物が並んだら、おもむろに皆バックパックから缶クーラーを出すのだ。
ここで問題なのが、自分の缶クーラーがどれかわからなくなってしまうこと。これはアウトドア“あるある”で、食器やカトラリーなども家に帰ると他人のものと入れ替わっていて、それを何回か繰り返すうちにいつか自分のものが返ってくるというもので、通常あまり気にはしない。

ステッカーを貼るコツは、シリコンのパーツを外して行うこと。
今回のメインはミステリーランチに決定。

このキャンプのメインディッシュはパエリア。
社長がみんなに振る舞ってくれた。
ただし、缶クーラーだけは混ざってはならないのだ。なぜならば、自分が好きな銘柄のビールが入っていて、さらには泥酔しすぎないようにコントロールしながら飲んでいる自分の量があるからだ。
そこで僕たちは、缶クーラーをカスタマイズする。一番簡単な方法は、自分が好きなステッカーをベタベタ貼る方法で、個性が出るし、なによりもカッコいい。缶クーラーは、汚れても口を付けるのは缶の方なのでこういったカスタマイズをしても後々支障が無い。
個性溢れる缶クーラーがテーブルに並べば、「お、そのブランド好きなの?」「そのステッカーレアだね」なんていうふうに、盛り上がりネタになるのも旨い酒の肴にもなって一石二鳥なのだ。
僕もじっくり時間をかけて僕の缶クーラーを今年バージョンにステッカーでカスタマイズした。準備も万全になったので、見逃したビールシーズンをこれから一気に取り返しに行くことにしよう。

のんびり飲んでも温くなりにくい缶クーラーはキャンプ必携だ。


この記事へのコメント

おこめ

いいアイディアですね

ほな

缶クーラーはいいぞ。

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