真鶴レシピ

  • 2017.02.23
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昨年から、ひょんなご縁から神奈川県の真鶴町に通うようになりました。
去年は5~6回、今年は毎月のように足を運んでおります。
真鶴はちょうど神奈川県と静岡県の県境に位置しており、湯河原や熱海がすぐそこというエリアです。湯河原、熱海に比べると知名度こそ劣りますが、知れば知るほど町が魅力的で離れがたい人も多いようです。
その理由は、またの機会にしまして・・・。

港からの町並みがとっても美しい真鶴
私が真鶴に通うのは、町在住の方から「真鶴レシピ」を集めるのが目的です。
昨年10月に行われたイトナミ半島美術館の一環「みんなの家」プロジェクトに関わらせていただいた時をきっかけに、真鶴のレシピを集めはじめました。
人気のひもの屋さんからは、甘味と塩味のバランスが絶妙な鯖のみりん干しをつかった「鯖の棒寿司」を、お魚料理が得意で笑顔の絶えないお魚の達人からは「しかに」という宗田がつおを使った煮物など、その家々のストーリーや昔の話などを織り交ぜて、聞かせていただきました。

普段、家で当たり前に作っているものを改めてレシピを起こすのは、億劫なことです。ですから私が計量カップ、計量スプーン、ストップウォッチ、ノートを持って、お料理を教えていただきつつ、レシピを書き留めてゆきました。
古くから真鶴在住の方からは昔ながらの食べ方を、移住してきた人からは真鶴食材をつかった新しいレシピを、ひもの屋さんからは干物を使ったレシピを教えてもらいました。
私の思いとしては、住民の方同士はおいしい物をシェアしあい、それがきっかけでもっと仲良くなる。町の中で小さなひとだまりが沢山できるとよいなぁと思ってのことでした。
せりの場所から見える港

さて、季節は移ろって冬の今は、10月にとれた宗田がつおの姿は見えず、1月は口の長—い赤ヤガラに、先週はアンコウにおめにかかりました。 今回は、朝一番で港で行われるせりでアンコウを入手した魚屋さんのところへ駆け寄り、「それ欲しい!」と懇願してアンコウを捌けることになりました。

アンコウを譲ってくれた魚屋さん

アンコウ
アンコウの捌き方は、“吊るし切り”だけかと思っていたのですが、まな板の上でもおろせるとのことで、「アンコウおろし」からの「あんこう汁」をお魚の達人よりご伝授いただきました。捨てるところがないというアンコウ。
ギザギザの歯以外、切って切ってあん肝も胃袋も鍋に投入~。コラーゲンたっぷりのしょうゆベースのおつゆに仕上がりました。

口の上下に切り込みを入れて

皮を剥ぎます。
と、「アンコウが好物」と言っていた友達がいた事を思い出し、フードコンテナがあればこのあったかいおつゆを届けられるのに!!と後悔先に立たずでした。

ただいま、アンコウの他、“はば海苔”や“めかぶ”、“ナマコ”なんかもおいしい季節です。

みなさんももし機会があれば、ぜひ途中下車して真鶴お訪ねください。
おいしい物に出逢えますように!

はば海苔 はホカホカごはんにかけて食べます!



この記事へのコメント

おこめ

美味しそう

よもちゃん

写真がすごく素敵、アンコウも食べたことがないけどおいしそう!

ほな

あんこうを食べてますますかわいくなりました。

*

真鶴の街並み 素敵ですね
アンコウの調理 とても上手ですね。美味しそうで 羨ましいです(笑)

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