走る農家レストランその1(乗車編)

  • 2017.09.06
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皆さん、こんにちは。 JR東日本 飯山線で月に一度だけ走る特別なレストラン列車をご存知でしょうか?
そう。
走るレストランではなく、走る’農家’レストランなのです。

走る農家レストランは、月に一度だけ、
飯山線の観光列車’おいこっと’を使用して走る特別列車です。
私はワクワクする気持ちを抑えきれず、
取材当日はちょっと早めに到着する’しなの’に乗車。
この日は帰省中だったため、松本から長野へ。
景色を見ているうちにあっという間に到着です。

駅に到着するとこんな面白いものを発見!
柱が…!信州土産としても有名な八幡屋礒五郎そのものになっている!
これには思わず笑ってしまいました♪

左:我が家の七味唐辛子は八幡屋礒五郎のものです。香り高くて一度使うとやめられません。
右:信州の酒といえば・・・こちらにもとっても愛着あります。

時間があったので、新しくなった長野駅の駅舎を見てきました。
善光寺みたいで素敵です。

そしていよいよ長野駅改札を入って7番ホームへ。
ドキドキの瞬間です。

ホームに降りると…いました!
団体の表示がいいですね。
この車両はキハ110 系というディーゼルカーを改造したもので、普段は観光列車’おいこっと’として土日に長野~十日町(長野駅からしなの鉄道の線路を走行)駅間を走ります。
おいこっとの詳しい情報はこちら
その中で月に1 日だけ特別に運行しているのが’走る農家レストラン’です。
郷土料理のフルコースが味わえるなんて楽しみです。

おいこっとの名前の由来は、「訪れる人すべてにやすらぎと癒しを提供したい」
「田園風景や川、山など日本人が思い描くふるさとをイメージしてもらいたい」
という二つの思いを込め、東京の真逆にあるという意味でTOKYOの英語表記を反対に並べてひらがな表記にしたのが’おいこっと’なのだそうです。
最初に名前を聞いたときは昔から伝わる言葉なのかと思いました。
とても親しみのある感じの名前です。


車両に乗り込むと…なんでしょう、この懐かしい雰囲気。
おばあちゃんのおうちに来たような感覚になりました。
次回はいよいよこの車両で’走る農家レストラン’を堪能します。
どうぞお楽しみに

取材協力:東日本旅客鉄道株式会社 長野支社


この記事へのコメント

おこめ

今もまだあるのかな?

まこつ

おいこっと、外見のパッと見はキハ110に見えませんね。内装もステキ!

ほな

おいこっと とはなんじゃ。何の意味。

ほな

クラシカルな電車ですね。

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