気分を上げてくれるお気に入りのマイボトル

皆さんはマイボトルって持っていますか？実は私、考えてみると大人になってから自分専用の水筒、いわゆるマイボトルを持ったことがないことに最近気が付きまして。
飲み物は外出先でペットボトルを買ったり、勤めている時は会社のウォーターサーバーを利用したりして、水筒を持ち歩くという習慣がなかったんです。
ましてや今は家で仕事をしているので、水筒を買ったところで使う機会も少ないしな～と思っていました。
でも最近ついに出会ってしまったのです、超好みの水筒に。
ピンクベージュのような、くすみピンクとでもいうのか、絶妙な落ち着いた色でマットな質感！大人の女性が持っていてもおしゃれで、そしてなんと言っても軽くて食洗機OK！（急に現実的）

これをお迎えしたのが夏になる前。
一目惚れしたものの、ほとんどを家で過ごしている私が使うことって果たしてあるのだろうか？と思っていたら（買っておいて急に不安に）、お迎えしてからの2か月の間、使う機会があるわあるわ。
打ち合わせや撮影で出かける時はもちろん、この夏の暑さの買い物には水分は必須。
今までどうしてたっけ・・・と思い返してみると、のどが乾いたら自販機で水を買ってたなと。
なんてもったいないことをしていたのだろうか私は。
さらに、私と夫はお風呂（スーパー銭湯のような）に行くのが趣味なんだけど、その時もいつも水を買っていたなと。
もちろん今はこの水筒を持って、車ではポケットに。

私、水筒持って行くね！といちいち夫に言っては、わかったわかったと苦笑いされています。
さらにジムにも行ったりするので、今ではもちろんこの水筒を持って。
え、使う機会あるかなとか言ってたのに、めっちゃ使うやん・・・
むしろ何で今まで持ってなかったんやろ・・・
持ち歩くのが習慣になったのは、お水を買うのがもったいないからというのももちろんだけど、このボトルをめちゃくちゃ気に入っているから「持ち歩きたい」というのも大きいと思うのです。
持ってるだけで気分が上がるとはまさにこのこと。お気に入りの文房具を使って気分を上げていた学生時代を思い出します。
今ではもうなくてはならない相棒。（順応はや）

7月の溶けるような猛暑の昼間、次男の高校の三者面談がありました。
なんでこんな季節に・・・！（受験生だからです笑）
次男の学校には、自転車で駅まで10分→電車に2本乗る→徒歩25分
乗り換え時間も含めると50分かかります。
距離で言うと7kmなのに、電車に乗るとめっちゃ遠い。
なので、次男は毎日7km、往復14kmの道のりを自転車で通っています。
ってことで、私も今回初めて自転車で行ってみることにしたんです。片道7kmなら自転車で行けるだろうと。
もちろんお気に入りのマイボトルを持って。
しかし、この酷暑というのもあってか4km地点ですでに2回目の給水タイム。

ペットボトルならきっとぬるくなっていたであろう水が、こんなにも冷たく飲めることにどれだけ感謝したことか。
やっと学校に着いた頃には「あ、岩盤浴の帰りですか？」みたいな、それはもう化粧が落ちるとかそんなレベルではなく、原形をとどめていない髪の毛、汗で色が変わった服、三者面談中ずっと止まらない汗。滝のようにとめどなく流れてくる。
先生にはお見苦しいものをお見せしてしまい・・・。
しかも初めて会う先生だったのに、なぜ私はこんな暑い季節に、しかも大事な面談の前に7kmもの距離を自転車で行ってしまったのか。
そう、16歳と同じように考えてはいけなかった。（そらそうやろ）
本当にこの時は、大げさではなく冷たい水を飲んだことで体の熱が少し下がり、もう少し頑張れると思えて学校まで行けたのです。
なぜ今まで必要ないと思えたのだろうか。（こんな無謀な計画をしなかったからです）
ありがとう冷たい水。ありがとうマイボトル。

この水筒、飲み口に特長があり、説明書によると唇にフィットするように作られていて飲みやすいというではないですか。
いやいやいや、唇にフィットするからって飲みやすくなるって、そんなことあるわけ・・・
（ゴクリ）
ほんまや。
これ、実際に飲んでみたらわかると思うんだけど、本当に唇にフィットするからこそ、コップに注ぐように飲み物が出てくるんです。だから、ドバッ！と出て服にこぼす、ということがない。
私これよくやるんです。飲み物が口から垂れるっていうの。（口だらしなさすぎやろ）
例えば、歩きながらとか、車で移動中とか、動いている時にペットボトルの水を飲めない。
なので、そんな時はペットボトルの口を全部くわえて飲むしかなかった。
でも、これは本当にサラサラ～っと流れて出てくるので、こんな私でもこぼさず飲めるのも嬉しいポイント。

そんな特長があるので、先日家でも活躍したことがありました。
と言うのも、夫の咳が止まらず嗚咽するくらいに咳き込んでしんどそうだった時があり、
寝ている時もあまりに苦しそうだったので、コップに水を入れ、少し体を起こした状態でも飲みやすいようにとストローをさして夫が寝ている部屋へ持って行こうとして、はたと思いつきました。
「私の水筒だったら飲みやすいしずっと冷たいし、水筒を渡す方がいいのでは？」
と。（やっと気付いたか）
案の定、夫は少しだけ体を起こした状態で飲んでもドバッ！と出ることなくチビチビ飲み、なんと朝までずっと冷たくて喉が気持ち良かったと。
なんてできる子なのマイボトル！
飲み口って大事なんだな。
私のようなだらしない口（笑）の人にも飲みやすく、見た目も性能もパーフェクトなマイボトル。
やっぱりお迎えして正解だったなと100回くらい思っています。笑