2023年10月20日(金)、「CLUB THERMOS」主催で、料理研究家のたっきーママさんによるフライパン新製品を使った料理教室が開催されました。昼・夜の2部制で、デザート1品、それぞれ異なるメイン料理を作ります。たっきーママさんを始め、参加者のみなさんはサーモス製品好きという方ばかり。共通の話題から自然と親しくなり、昼夜ともに盛況な会となりました!
目次
2023年8月に発売!「デュラブルシリーズ マルチパン」を実際に使ってみよう
レシピサイト「Nadia」が運営するキッチンスタジオで行われた本イベント。
今回は150名以上の応募の中から、各回8名にご参加いただきました。
サーモス製品が好きで長く使っていただいている方や、たっきーママさんのファンの方も!
北海道や福岡、新潟、大阪などから駆けつけてくださった方もおられ、会員のみなさんの熱量が伝わります。
当日はフライパンの他にも、さまざまな製品を展示して実際に見て触っていただく場をご用意しました。クラブサーモスの担当者と参加者のみなさんが直接お話しし、ご意見を聞ける貴重な機会となりました。
今回使用したのは、2023年8月に発売した「デュラブルシリーズ マルチパン」と「取っ手のとれる玉子焼きフライパン」です。サーモスのフライパンには深型と超深型がありますが、このマルチパンは補助取っ手付きの超深型!さらに左右に大小2種の注ぎ口が付いており、汁ものやあんかけなどが注ぎやすい形状になっています。
写真右側にあるのが「取っ手のとれる玉子焼きフライパン」。一般的な玉子焼きフライパンよりも幅広い形なので、少量の炒め物にも便利。また、取っ手を外せば220℃までのオーブンにも使えます。
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左:アシスタントでNadiaアーティストの笠原知子さん、右:たっきーママさん
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この「マルチパン」と「玉子焼きフライパン」を使った料理を考案してくださったのが、たっきーママ(奥田和美)さんです。
たっきーママさんは普段からスープジャーを始めサーモス製品も多く使われているとのこと。
この日のために新作レシピを3品ご用意くださいました。
また、Nadiaアーティストの笠原知子さんもアシスタントとして参加し、たっきーママさんと一緒にみなさんのサポートを行います。Profile
たっきーママ
料理研究家。著書20冊以上、120万部突破。
第3回料理レシピ本大賞入賞、企業のレシピ考案を中心に雑誌、テレビ出演多数。
手間を省いた美味しいレシピに定評があり、特にお弁当レシピが人気。
昼の部
Cookingreport!
マルチパンで作る「モッツアレラチーズのスープカレーパスタ」
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今回はたっきーママさんによるデモンストレーションではなく、参加者のみなさんが4名1組に分かれて作る調理実習形式です。昼の部のメインは「モッツアレラチーズのスープカレーパスタ」。
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「『マルチパン』の30㎝は、パスタもゆでられるそうなんです。そこで具だくさんのスープパスタを考えました。具材炒めからスープづくり、スパゲッティをゆでる作業まで、すべてマルチパンひとつで完結できます」とたっきーママさん。
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参加者のみなさんは野菜を切ったり、鶏もも肉を切ったりと、チームごとに担当に分かれ作業を始めていきます。みなさん軽やかな手つきで、普段から料理をされていることが伝わります。
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カレー粉をまぶした鶏肉を焼き付けると、「いい香り!」とあちこちから声が上がりました。スタジオが芳醇なスパイスの香りに包まれます。スープにはコクを出すためにトマトジュースを入れるのがポイントなのだそう。
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たっきーママさんはそれぞれのチームの様子を見ながら、「スパゲッティは折って入れてもいいですよ」などポイントを交えて解説。和気あいあいとした雰囲気の中で、調理は順調に進んでいきます。
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完成後は各自でうつわに取り分けます。たっきーママさんが「スープを移す時は注ぎ口を使ってみて!」と自ら実践する場面も。マルチパンを初めて使ったという参加者の方は「30㎝でも意外に軽い!補助取っ手があるから持ち上げる時でも安定するのがいいですね」と感心した様子でした。
夜の部
マルチパンで作る「トマトクリームのビーフストロガノフ」
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お酒も提供される夜の部は、「トマトクリームのビーフストロガノフ」をメイン料理に。昼の部のスープパスタと同様に、30㎝のマルチパンひとつで完結するレシピです。「具材は火が通りやすい切り方にするなど、煮込み時間も最小限になるよう仕上げました」とたっきーママさん。夜の部のみなさんも自然に手分けして調理開始!金曜の夜という解放感も相まって、明るい雰囲気で実習がスタートしました。
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ビーフストロガノフのポイントとなるのはサワークリームですが、たっきーママさんのレシピでは代わりにクリームチーズを使用。濃厚な味わいが楽しめます。完成まではおよそ15分!「ビーフストロガノフがこんなに早く作れるなんてびっくりです」と話してくださる方もいました。
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盛り付けの際、注ぎ口を使って盛り付けてくださる方も。周りにこぼさず注げると「おお~!」と拍手と笑顔が飛び出しました。
昼の部
夜の部
取っ手のとれる玉子焼きフライパンで作る「フルーツ焼きプリン風グラタン」
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「りんごは皮つきのまま薄切りにしてくださいね」と、初めにたっきーママさんが実践。包丁を使った芯取りの鮮やかな手さばきに参加者のみなさんからどよめきが起こり、揃った声に思わず笑いが生まれます。
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フルーツを並べて生地を流し入れたら取っ手を外し、220℃に予熱したオーブンで焼き上げます。オーブンがない場合はフタをしてそのままコンロで蒸し焼きにしても良いそう。
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完成した料理を並べ、スマホで写真撮影。「影が入っちゃう」との声に、「スマホをズームにして、ご自身は一歩下がるといいですよ」と、担当カメラマンのレクチャーも飛び出します。「なるほど、うまく撮れた!」と、楽しんでくださっている様子が伝わってきました。
昼の部
Tastetesting!
【試食】おいしい料理を楽しみ、話に華が咲くイベントに
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調理実習の後は試食会。当日は参加者のみなさんが作った料理の他に、あらかじめシャトルシェフで作った「アサリとトマトのオリーブオイルみそ汁」や、笠原さん考案の「レンコンと切干大根のごまサラダ」、食後にはサーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカーで淹れたコーヒーが並び、盛りだくさんの食事会になりました。
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昼の部のスープカレーパスタはランチメニューにぴったりで、参加者のみなさんにも大評判!「スープカレーは面倒な工程が多いように感じていたんですが、これなら簡単に作れますね」とコメントをくださる方もいました。
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シャトルシェフを使った料理の手軽さや、食べ盛りのお子さんの食事量など、トークにも華が咲きます。たっきーママさんは「保温調理ができるシャトルシェフがあればずっと火をかけずに済む。すごくいいですよね」と話すと、参加者のおひとりから「3つ目のコンロとして使えますよね」と名言が飛び出しました。
夜の部
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夜の部の試食会は、サーモスのタンブラーで「乾杯!」。ビーフストロガノフを試食した参加者の方は「トマトとクリームチーズを使って作ったのは初めて。相性が良くてびっくりしました」と感想を聞かせてくださいました。
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トマトクリームの淡い赤に、時間差で煮るブロッコリーの緑が彩りを添えるビーフストロガノフ。クリスマスのメイン料理としても良さそうです!
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デザートの「フルーツ焼きプリン風グラタン」は、プリンのようなやわらかな舌触り。グラノーラのカリカリとした食感もアクセントになります。「冷やしてもおいしいですよ」とたっきーママさん。おもてなしのデザートとしても喜ばれそうです。
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夜の部もたっきーママさんを中心に、おすすめのサーモス製品の話題で盛り上がりました!参加者のおひとりは「ぜひまた真空断熱パスタクッカーを再販してください!」とスタッフにリクエスト。「とっても使いやすいので、多くの人に教えたいんです」と熱く語ってくださいました。
昼の部
Guest'sreviews
参加者の感想
こうしたイベントに初めて参加しましたが、和やかな雰囲気で楽しめました。ありがとうございました。
超深型のマルチパンが使いやすかったです。これまで炒め煮をする時はフライパンで炒めて鍋に移していましたが、
これひとつで完結できるのがいいですね。
サーモス製品を昔から使っていて、イベントがあれば参加してみたいと常々思っていました。
持っていない他の製品にも実際に触れられることができて良かったです。
料理がおいしかった!面倒な工程をせずに作れるように考えられていて、簡単でとても楽しかったです。
夜の部
参加者の感想
参加者の方々がサーモス製品好きなので話題に事欠かず、とても参考になりました。
マルチパンが超深型なのでハネにくくて良かったです。大きめだからお肉を焼いたり、炒め物に使ったりできそうですね。
淡いグラデーションカラーのくすみ色のタンブラーがとてもかわいらしかったです。
夫と二人暮らしになって、必要な調理器具も変わってきたと感じています。
今日使った玉子焼きフライパンは色々使えてちょうど良いサイズなので欲しいなと思いました。